にっきー
以前も、おすすめの在宅ワークやクラウドソーシングサービスについて、紹介してきました。
在宅でできる無資格の仕事は何がある?おすすめの軽作業と始め方は?その中で、大手クラウドソーシングサービスとして、初めに登録をすることをお勧めしていたのがLancers(ランサーズ)です。
アドさん
にっきー
ランサーズで契約を取りたいのに提案が採用されないという悩みを持っている人は、ぜひこの後を読み進めてくださいね。
- Lancersで案件を獲得できない理由
- Lancersの不採用率はバレルかどうか?
- Lancersで案件を獲得しやすくなる方法
Lancersの不採用率はバレる!?
早速ですが本題です! Lancersで不採用が続いているアカウントは、依頼主にバレてしまうのでしょうか?
アドさん
にっきー
Lancersの案件に他の人が当選しているのを見て、「この不採用ってどこかでばれたりしないかな?」と不安になっていませんか?
実は不採用率は、相手方に見られることはありません。どんどん安心して案件の提案をして、数を打っていきましょう。
ちなみに、自分自身でなら、採用率を大まかに把握することは可能です。
PC画面であれば、ランサーズのマイページの右側のバーに「提案数」「受注数」がそれぞれカウントされています。そこから算出できる数字が採用率となります。
Lancersで案件を獲得するには?
不採用の原因を探るためにも、案件に採用されるまでの流れを復習しておきましょう。
Lancersで仕事の案件を獲得するには、基本的に下記の手順を踏みます。
- 案件を探す
「仕事を探す」ページから、希望のジャンルを選択またはキーワードで検索 - 提案したい案件をピックアップする
文字単価、納期、案件の内容などを確認 - 提案文を送る
提案文、納期、料金を入力して送信する
ただ、提案文を送ることができる案件も種類があります。一つの仕事につき一人の当選者(※複数の場合もある)が設定されており、クライアントに成果物を納める形の「プロジェクト方式」の案件なら、提案文の送信が可能です。
月給制の業務委託やアンケートなどのタスク案件は、提案文入力のフォーマットが異なったり、提案文入力なしにすぐに作業が開始されたりすることもあります。
アドさん
Lancersで採用されない理由は?
なぜせっかく提案したのに、残念ながら採用してもらえないのでしょうか?
ある程度の理由が分かれば、対策ができますよね!
アドさん
にっきー
不採用理由① プロフィール文に必要な情報が書かれていない
自分のアカウントのプロフィール文は、今はどのような内容を書いていますか?さすがに白紙の人はいないでしょうが、必要な情報は不足なくかけているでしょうか?
多くの人が陥りがちなプロフィールは、「○○に関心があります」「よろしくお願いします」と、プライベートの事柄や意気込みを連ねているもの。
依頼する側が知りたいのは、あくまでも「何ができるか」というスキルや経歴の部分であり、個人的な感情はあまり考慮されません。
また、箇条書きや項目だてなしに、だらだらと書き連ねているようなプロフィールは、読むのに負担になり、長所を伝えきれない可能性があります。
もちろん、「ランサーズ初めて間もないですが…」といった言い訳のようなプロフィールも、メリットがありません。
アドさん
にっきー
不採用理由② 提案文に経歴やスキルが書かれていない
プロフィール文だけでなく、実際に案件の応募の時に送信する提案文も、重要なポイントです。
依頼する側にとって、誰に頼むかは仕事の仕上がりを大きく左右しますので、当然ながら応募者のスキルや経歴などの正確な情報は把握したいポイントです。
つまり、挨拶や意気込みだけの正確な情報がつかみにくい文章では、選択しようにも判断材料が少なすぎるのです。…となると、どうしても“避ける(選ばない)”というやり方をする以上ありません。
- 依頼の内容を実行する際に役に立つ資格を取っているか
- 仕事をする際に必要なツールを使ったことがあるか
- その案件に似た仕事を過去に引き受けたことがあるのか
上記のようなスキルや経歴がある人は、自分のアピールにもなりますので、きちんと明記しましょう。
また、案件ごとに要件をしっかり読んでいるかは、提案文を読めば一目でばれてしまいます。
最もそれが顕著に現れるのが、クライアント側から応募の際に回答を求められている、要項内の質問事項やアンケートです。
アンケートはたいてい、数分で答えられるような簡単な項目です。例えばライターとしての募集だと、このような内容が書かれていることがあります。
- これまでのライティング経験
- 記事作成に当たっての情報の取り扱いについて同意できるか
- 書くテーマについてどの程度知っていたり関わった経験があったりするか
それぞれは本当に大したことがない内容なのですが、これを記入しているかどうかで「与えられた説明やマニュアルをきちんと読む人なのか」が見られており、選考されていると言っても過言ではありません。
「たくさん応募しないと採用すらされない」という状況にある人ほど、提案文はテンプレートを使いがちです。
しかし、きちんと依頼文を読破して(経歴やスキルのテンプレート文章を使うにしても)、送信前に必要事項が記入されているかを確認しましょう。
にっきー
不採用理由③ 高すぎる単価を提示している
案件をいくつか完了させ、実績を積んできたと思えるようになってくると「自分の仕事の品質であればこの価格帯で提案するのが妥当だ」という相場が分かってきます。
経験が豊富だったり、依頼主が安心して頼める実績があったりする場合は、多少攻めた単価で提案をするのは賛成です!
アドさん
にっきー
クライアント側に「これだけ実績のある人が自信をもって高単価を提示しているのだから、クオリティの高いものを納品してもらえるのだろう」と捉えてもらえると、一見高い単価で不利に見える場合でも、魅力的に感じてもらえる可能性があります。
しかし、まだ案件を受けた経験が浅い中で、同じように高い金額で提案してしまうと、「お金欲しさに欲張ったのかな?」「どんな人かもわからないのにこんなに高いお金を払うのは不安」とあまりいい印象を持ってもらえない可能性があります。
にっきー
調理師学校を卒業したばかりです!って人がいきなり「パスタ¥2,000です」って言ったら、ほとんどのお客さんは、もっと安くて安定した品質のお店に行っちゃうでしょう。でも、例えばミシュランで星を獲得したシェフなら「パスタ¥2,000です」と言っても「どんな美味しいものだろう」と期待を生みます。
つまり、実績ゼロの状態で他の人や相場よりも高い単価を設定すると、「もっと実績が沢山あって安い提案をしている別の人を当選させよう」と、採用から遠のいてしまうことにつながりやすいわけです。
アドさん
にっきー
Lancersの提案が当選しやすくなるコツ
プロフィール文を見直す
採用されやすい人は、依頼者が欲しい情報を簡潔に、すぐに確認できるように、ということを意識した整ったプロフィールを作っています。
自分がこれまでどんな経験を積んできて、それによりどのようなスキルと資格を得ているか、どのような仕事を引き受けることができるのかが明確です。
この時、なるべく具体的に、数字を用いて実績を示すようにしましょう。
例えば、「ライティング経験あります」というものを「これまでに5000字程度の記事作成案件に〇〇件、携わってきました」と表現したほうが、どのくらいの仕事をやっているのかが明確ですよね!
アドさん
にっきー
認定ランサーのプロフィールを見て、どのようなことが書かれているかを参考にしましょう!
特に、良い言い回し、分かりやすい実績など、自分がその人のプロフィールを見て具体的にスキルや経験をイメージできた部分の文章構成は、まず真似をすることから始められます。
実績が積み重なってきたら、少しずつオリジナリティを出していくのもおすすめです。
提案文のテンプレートを作る
提案文も、自分がいかにその案件に対して貢献できるかのアピール文ですから、具体的にスキルや資格、実績を示す方がよいでしょう。
ただ、提案文は、採用されない場合も想定して、多くの案件を当たって沢山応募するのが一般的です。その際はどうしても、一つ一つ文字を打ち直すことはとても非効率です。
どんな案件でも聞かれることの多い、プロフィールや簡単な経歴などは、それぞれテンプレートとしてWordやGoogleスプレッドシートなどにまとめておくと便利です。
多くの案件に応募を重ねていると、次第に「どの案件でもこれを聞かれるな」ということもつかめてきます。依頼に対して提案文の調整はもちろん大前提ですが、テンプレートでも差し支えない部分は、広く使えそうな状態で用意しておきましょう。
ポートフォリオを作成する
Lancersにはポートフォリオの登録機能があります。
どれだけ言葉で具体的に経歴やスキルを説明しても、実物にはかないません。ポートフォリオを示すことで、納品してもらえる成果物のクオリティを明確にイメージすることができるので、とても重宝され、採用率もアップします。
これは、ロゴやバナーなど、成果物を示しやすいデザイン案件だけに限った話ではありません。
ライター業の場合も、(以前の依頼者に許可をもらった上で)自分の担当した記事をポートフォリオに掲載すると、自分の記事の品質を発注者に見てもらうことができます。
アドさん
にっきー
おすすめ表示された案件に「即」提案する
クライアントさんの中には、「一番最初に提案をしてもらったから」という理由で採用者を選ぶ人もいます。
アドさん
にっきー
クライアントさんが「最初の提案を採用する」場合、大きく2つ理由があります。
早さは最終選択の基準になる
提案が早いほうがいい1つ目の理由は、「採用者の決め手に欠ける」提案が多いときに早さという抜きん出た強みができる、ということです。
提案される金額も納期も同じで、特に必須な資格やスキルがない案件であれば、それぞれのランサーを差別化し、当選者を決める決定的な基準がほとんどないという場合もあります。
そんなときは、「早く提案してくれた人を買ってあげよう」という考えになりやすいです。
また、募集期限ぎりぎりまで待っていても似たり寄ったりな提案ばかりになりそうな場合は、募集を早期に終了することもあります。
提案が似通っているのなら、ある程度のところで募集に見切りをつけて、早く提案をしてくれた人に依頼をし、その分早く成果物が仕上がる方が嬉しいのは当然ですよね!
提案が早い=連絡も早い人が多い
提案が早いほうがいい2つ目の理由は、提案が早いということから、レスポンスの早さを連想させることができる、というものです。
いざランサーを採用しても、音信不通になったり、連絡が滞って進行に支障が出たりという状態では、業務が滞ってしまいます。こうしたリスクは避けたいところなので、レスポンスが早いことは一つの選考基準にもなります。
提案が早いというだけで、レスポンスが早そうな人=信頼のおける人物だという印象を与えることができます。
Lancersのような顔の見えない間柄で、なおかつほぼ他人の関係ですと、仕事の進捗を催促することは気まずいものです。よほど切羽詰まっていたり、勇気がないとできないことなので、レスポンスの催促がいらないということは、初めからそのストレスの可能性を排除できるという大きなメリットなのです。
アドさん
にっきー
クライアントをフォローする
もし応募して採用されなくても、そのクライアントをフォローしておくことをおすすめします。
「この人と仕事をしたいな」「この人が定期的に募集している案件に採用されたい」と思っているのなら、フォローすることで最新情報を得ることができます。
まとめ
今回は、ランサーズの不採用の原因と、不採用率は公開されてしまうのかどうか、また、提案が採用され仕事に結びついていくための具体的な方法について、紹介してきました。
- 提案文とプロフィール文で、スキルと経歴を具体的に伝える。
- ポートフォリオを作成し、提案時に送ったり、自分のプロフィールページで公開する。
- クライアントをフォローしていち早く案件に気づき、即提案、即レスを心がける。
アドさん
副業を始めたての人でもチャレンジしやすいクラウドソーシングサービスをフル活用して、収入アップを目指していきましょう!
にっきー
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