メルカリ出品のNGワードって？同人誌や二次創作は出品できない？

メルカリにNGワードや販売が禁止されているものがあるって知っていますか？

メルカリには、商品名や商品説明に書いてはいけない「NGワード」が存在するんです。
また、販売が禁止されているものもあります。

販売できる商品なのに「禁止されたみたいだから、売るのやめよう」と早とちりしてしまうのはもったいないですよね。
また、知らないうちに「規則に違反していた！」なんてことがあるのも怖いです。
注意事項を正しく理解して、メルカリをおおいに活用しましょう！

この記事では、メルカリのNGワードと、「同人誌や二次創作は出品できないのか？」についてお話ししますね。

メルカリNGワードはどんなものがある？

メルカリのNGワードは、公式には発表されていません。
そのため、ネット上を調べてわかったものを一覧にしました。
下記のような言葉がNGワードとして経験談では挙げられていました。

NGワードを使うとメルカリから注意喚起される

では、NGワードを使うとどうなるのでしょうか？
メルカリのNGワードは公式で発表されていないのですが、使ってしまうとシステムから注意喚起を受けます。

試しに、「クオカード」という商品名で出品しようとしたところ、次のようなメッセージが表示されました。
「NGワードを使うとどうなるんだろう？」「NGワードに引っ掛かったらわかるのかな？」と思っている人は、下記の画像が出たらNGワードだったと思ってください！

今度は、「使用期限切れ」という商品名でも出品してみましたよ。
メッセージは表示されずに出品されてしまったので、「大丈夫なの？」と思いましたが、念のためすぐに「公開停止」しておきました。
すると、しばらくして事務局から個別メッセージがきたんです。

「キュアホイップ」がNGワードってなんで？

商品名や商品説明欄以外でも、メルカリは目を光らせているようです。
コメント欄でもNGワードが存在しました。
偶発的に「NGワード」に引っかかってしまった例を見つけたので、紹介しますね。

メルカリのコメント欄にキュアホイップって入れたら「❝アホ❞はNGワードです」って弾かれたｗｗｗｗｗ

あのさぁ…ｗｗｗｗｗ

— うーぱすは参列済＠療養中 (@pyoko5frogs_88) April 3, 2022

コメント欄ですから、出品者と購入者の間でのトラブル防止の観点からチェックされているのだと推測されます。
まるでイタチごっこのようですが、メルカリも対策をとるのに必死ということがうかがえますね。

メルカリNGワードは網羅できる？対策はある？

前述したように、NGワードは公式発表されていません。
そのため、出品者が「このワードはNGだから使わないでおこう」という対策を取るのは難しいです。
ただ、「NGワード」として挙げられているものを振り返ってみると・・・
どれもメルカリ公式ページの「禁止されている出品物」「禁止されている行為」に引っかかってくるものばかりなんです。

メルカリで禁止されている「出品物」や「行為」を、NGワードと一緒に見ていくとわかりますよ。
さっそく見ていきましょう。

「クオカード」がNGワードの理由

では、NGワードのひとつ「クオカード」からいきますね。
メルカリの「禁止されている出品物」の中に「現金、金券類、カード類」という記載があります。

メルカリでは、有形／電子を問わず、金銭と同等に扱われるもの全般の出品を禁止をしています。
引用：メルカリガイド

具体例として、次のようなものが挙げられています。

• 残高のあるプリペイドカード類（QUOカード、図書カード、テレホンカードなど）
• チャージ済みのプリペイドカード類（Suica、楽天Edy、nanaco、WAONなど）
• オンラインギフト券 （iTunesカード、Amazonギフト券など）

引用：メルカリガイド

「ラクマ」がNGワードの理由

つぎは、「ラクマ」というNGワードを見てみましょう。
メルカリの「禁止されている行為」の中に「外部サービスなどに誘導する行為」という記載があります。

メルカリでは、SNSなど外部のサービスへ誘導すること、または応じることを禁止しております。
引用:メルカリガイド

具体例として、次のように書かれています。

• SNSなど外部のサイトへ誘導する行為、または応じる行為
• プロフィール、商品説明、コメント欄、取引メッセージなどにSNSのIDや電話番号、その他外部で連絡するための手段を記載すること（QRコードなどの画像も含む）
• その他、事務局が不適切と判断したもの

引用：メルカリガイド

出品する前には「本当に出品していいものなのか」「商品説明に不適切な文言を書いていないか」を確認するのが確実な対策と言えそうですね。

メルカリに出品できない同人誌って？

ここまではメルカリのNGワードについて説明してきました。
次は、同人誌や二次創作は出品可能なのか？についてお話ししますね。

出品禁止の「二次創作」って？

二次創作とは一般的に、既存の作品をもとに作成された作品を指します。

「二次創作物」に広く受け入れられかつ厳密な定義は存在しない。
一般に二次創作物と呼ばれるものの例として以下が挙げられる。

• 商業漫画のキャラクターが原作と異なるストーリーで登場する、原著者と無関係な個人によって書かれた漫画（二次創作同人誌）

引用：Wikipedia「二次創作物」

メルカリ公式ガイドの「禁止されている出品物」の記載を見てみましょう。

知的財産権を明確に侵害する商品・行為、侵害につながる商品・行為が違反となります。

• 許諾なくキャラクターなどを使用したハンドメイド品、同人誌など

引用：メルカリ公式ガイド

簡単に言うと、既存のキャラクターを勝手に使用することは、原作者の著作権を侵害する恐れがあるのでNGなんですね。
「原作者から許可をもらっている」場合は問題ないですが、原作者が個人に許可を与えるということは、まず考えられませんよね。

知的財産権については、以下の記事も参考にしてくださいね。
メルカリで販売できないハンドメイドは？ブランド名と著作権に注意！

まとめ

今回は、メルカリのNGワードと、「同人誌や二次創作は出品できないのか？」についてお話ししました。

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