にっきー
パソコンに対して苦手意識があると、ついつい「自分にはブログ運営なんて無理なんじゃ…」って考えてしまいますよね。
実はにっきーのメルマガ登録者さんたちの中には、「パソコン初心者です」という方が案外多いんです。
にっきー
アドさん
今回はそんな感じで「パソコンに対して苦手意識がある」という方が、ブログを立ち上げてGoogle AdSenseに合格し、収益化スタートさせた事例をご紹介します!
- パソコンが苦手でもブログは作れる
- WordやExcelを使えるかどうかは、ブログ運営に関係ない
- AdSense合格のために必要なのは、自分が持っている知識や経験を他者に分かるように噛み砕いて書いていくこと
- ブログ全体の雰囲気と記事の内容が一致しているといい
- 分からないことに出会っても、調べたり聞いたりすれば案外簡単に解決できることが多い
にっきー
もくじ
自称パソコン音痴だけどアドセンスに合格!
それでは早速ですが、2020年11月に、AdSense審査に合格したあべさんに、まずは概要をご紹介いただきます。
あべさん
合格したブログはどんな感じ?
今回合格したあべさんのブログは、とにかく【記事が長い&専門性がある】というのが特徴でした。1記事あたりの文字数が4000文字近くあります!
そして、「終活」という今まであまりないジャンルでのチャレンジでした。
あべさん
にっきー
とはいえ、「終活」はGoogleが繊細なジャンルとしてとらえている「YMYL(Your Money,Your Life=訪問者の金銭面や健康面に影響を与えるジャンル)」に属す内容として扱われる可能性もあったので、結果がどう出るか…にっきーとしても、これは正直読めませんでした。
しかし、あべさんのご経験談やものすごく具体的な「エンディングノート」の書き方についての記事は独自性抜群で、にっきー自身も添削しながら新しい発見の連続でした!
あべさん
ヘッダー画像でブログの雰囲気と内容を統一
あべさんのブログは、ヘッダー画像(フリー素材)と記事の内容も、とてもマッチしていました。
終活についての情報をいっぱい書くので「終活図書館」というコンセプトでブログを作る作戦としていました。
あべさんはヘッダー部分を工夫し、本棚のいい感じの写真を選んで使っていました。この画像のおかげで、ブログを開いてパッと見たときの印象が「知的な感じ」&「落ち着いた雰囲気」なのです!
※下記みたいな画像です。
あべさん
Googleの審査は何度チャレンジしても「絶対にこれは必要!」というところはつかみにくいです。しかし、最近の傾向として「パッと最初に見たときの印象」が要因の1つではないかと考察しています。
- ヘッダー部分の雰囲気がブログコンセプトと一致している
- タイトルバナーの見え方(オリジナリティ)
- アイキャッチ画像の写真の雰囲気
- 記事カードとして並んだときの見え方
- 記事ページの画像の印象の良さ(つかみにくいですが「きれい」な場合が多いです)
これらのことに気を配っていくのが、合格に向けて1つのポイントになるかと思います。
AdSense審査を突破した感想
申請して2日後だったので、何かやらかしてダメ出しの連絡かな、と思ったくらいです。
不合格ありき、と当然の様に考えていたので、「記事の見直しかな、いや、キーワードの選別か?画像も自前を準備しないとダメだよな・・・」
とサイト画面に向かってひとりでツッコんでましたから。
ようやく時間の経過と共に、ジワリジワリと嬉しさを実感!鈍い私を再認識でした(笑)。でも、これからが本番だ、と思うと新たな緊張感でいっぱいです。
あべさん
合格の連絡って、「合格!」と書いてあるわけではないので分かりにくいですよね。なかなか現実味がわかないのも仕方がないかなと思います(笑)
にっきー
にっきーもこの合格の早さにはとっても驚きました!
審査用記事を書く際に意識したこと
にっきー
本当に初めて尽くしの経験だったので、意識しなければならない事ばかりだったのですが、自分的には「自分がこのサイトの読み手だったら、どう感じるか。」というのは常に考えてました。
読み易いか、読み続けたいか、体験談や考えの押し付けだけになっていないか・・・。
「終活」という一見硬いテーマだし、文章もネガティブなものになりがちなうえ、対象者を若者向けにするという、言ってみれば真逆な作戦に出たわけで、始めた頃は「荷が重いな~、私には無理かも~」と落込みもしました。
あべさん
このコメントにあべさんのポイントがたくさんあるのですが、対象となる読み手が非常に具体的ですよね!
にっきー
この狙いがとても明確だったからこそ、終活なんて頭にも浮かんでいない若者に対して「どうして今考える必要があるのか」を常に軸足においた文章を書いていました。
これからも、常に訪問者目線での記事作りは大切だと感じています。
そんなあべさんは、内容の他にもこんなことを意識していたそうです。
変に小洒落たものや抽象的なワードにすると(つい、やりがちでした)記事の内容が見えにくくなる、という事も教えて頂き、むしろそのまま検索ワードとして成り立つようなストレートな表現を意識するようになりました。
あべさん
この、「そのまま検索ワードとして成り立つ」というのはとても大切です。
Googleで検索して訪問する人は、検索内容がどんなことであっても、Googleにキーワードを入力することで、検索結果を見ています。そのため、Googleの検索窓に入力しないようなキーワードをタイトルや見出しに入れても、検索結果として見つけてもらえないのです。
にっきー
コンサルを受けた感想
にっきー
なにしろ、折り紙付きのPC音痴です(笑)。ほんの少し画面が違っただけで、慌てふためき、にっきーさんにメールする始末・・・。
そんな私にひとつひとつ丁寧に分かり易い言葉で指示してくれて、それがまた適格で。にっきーさんの辛抱強さに(笑)大感謝です。
ちょっとした事でも府に落ちたり、出来る様になると嬉しいものです。ブログの世界は楽しいよ、と感じさせてくれるような時間にして頂きました!
あべさん
にっきー
あべさん、ありがとうございました!
まとめ
今回はアドセンス合格した方の中で、パソコンがとにかくわからない!という女性・あべさんの事例をご紹介しました。
今後も合格した人の情報はシェアしていきますので、チャレンジ中の人には最新の考察を用いながらアドバイスしていきます。
にっきー
- パソコンが苦手でもブログは作れる
- WordやExcelを使えるかどうかは、ブログ運営に関係ない
- AdSense合格のために必要なのは、自分が持っている知識や経験を他者に分かるように噛み砕いて書いていくこと
- ブログ全体の雰囲気と記事の内容が一致しているといい
- 分からないことに出会っても、調べたり聞いたりすれば案外簡単に解決できることが多い