にっきー
2022年2月4日に、北京五輪がついに開幕しましたね!
やっぱりついつい見てしまうのがオリンピックの魔術ですね(笑)
開会式の中継を見ていて気になったのが、無観客ではないということです。
開会式有観客いいな
東京五輪はなんのための無観客だったのだろうと感じる— はるの (@haruno_k2) February 4, 2022
確かに客席が賑わっていると、選手の方々も楽しそうですし、やっぱり映像としても盛り上がった感じがしますよね。
とはいえ、東京のオリンピックは無観客で実施されたので、北京五輪は無観客の予定はなかったのかということと、客席数の制限はないのかが気になったので、調べてみました。
- 北京五輪の開会式と競技は無観客ではない
- 東京五輪の8割は無観客だったけど、観客を入れた競技もある
- 北京五輪の観戦チケットは一般販売なし
- 会場に入っているのは企業などを通じた「配布」を受け取った人
北京五輪の開会式が無観客ではない理由
開会式の様子をテレビで見ていると、観客がいることが分かりますね!
そもそも北京五輪は開会式を無人でやるつもりはあったのでしょうか?
これでも結構観客いる方なのかもな。#Beijing2022 pic.twitter.com/zgDlNfVyut
— DMwithどーもくん (@KAN55805962) February 4, 2022
そもそも無観客で行う予定がなかった
北京五輪の開会式が無観客ではないのは、東京五輪を見た後だと「なんで?!」と思ってしまいそうなところですよね。
しかし、北京オリンピックは一度も「無観客を検討」ということを発表していないので、そもそも観客を入れるつもりでずっと準備をしてきたことは容易に想像できます。
にっきー
平昌五輪よりも人数は減っている
東京オリンピックと比較するとどうしても「観客いるじゃん」と思ってしまいますが、2005年に開催された平昌五輪と比較すると、観客数は減っているということも報じられています。
4日午後9時過ぎ、北京市の国家体育場「鳥の巣」で開会式が始まった。(中略〉観客や参加者は、2008年夏季大会の開会式より人数を絞って行われる
引用:https://twitter.com/livedoornews/status/1489574216089628675
無観客と比較するともちろん、それよりは人数が多いですが、通常時と比べるとやっぱりぐっと数が減っているということでした。
北京五輪の観客数の規模は?
北京冬季オリンピック。東京よりも多くの5000台のドローンを飛ばすとは聞いていたけど、国家の威信をかけたので成功しますよね。それより演出のグレードは? 無観客になるとか新聞は書いてたけど席がうまりそう。 #北京オリンピック #冬季オリンピック #開会式
— ごパン (@gopan7classic55) February 4, 2022
開会式に観客がいることが注目されていますが、競技自体には観客動員されるのでしょうか。
調べてみると、こちらも開会式と同様で「人数を絞って動員」ということでした。
会場に5割の観客を入れる予定(IOC発表)
IOCが発表している情報によると、北京五輪の観客は、無観客ではないですが「定員の5割」…つまり、用意している席の半数程度というのを報道していました。
国際オリンピック委員会(IOC)幹部は1日、北京冬季五輪の観客について、定員の5割まで入れられればとの期待を示した。
(中略)
IOCのクリストフ・デュビ(Christophe Dubi)五輪統括部長は、北京の会場では定員の3~5割ほどの観客を入れたいとしている。
引用:Yahoo!ニュース
アドさん
にっきー
つまり、会場に見に行くには「購入」ではなく「譲渡」してもらうという、ある意味難しいハードルが設けられています。
北京五輪は一般チケットの販売を実施していない
北京五輪の観客は無観客ではありませんが、あまり多くの人数が入らなそうだということが予想されています。
この理由は、一般チケットを販売していないからです。
アドさん
にっきー
北京五輪開催の迫っていた2022年1月17日に、北京冬季五輪・パラリンピックの大会組織委員会が発表をしているのですが、北京五輪は「五輪とパラの観戦チケットを一般販売しない」というスタイルをとっています。これはやっぱり、今の御時世のことを考えての措置ということです。
チケットを販売しないので、当然ながら大半の会場が無観客となってしまうはずです。
ただ、政府機関や国有企業などを通じてチケットを分配することも合わせて報道されていました。
アドさん
にっきー
また、大会を観戦できる観客は中国・北京の市民に限定されています。そして、観戦前から観戦後まで一貫して「安心」を追求しているので、旅行や出張に一定期間行っていないことや、ワクチン接種などが条件になっているとのことです。
東京五輪も完全な無観客ではなかった
ちなみに、このニュースを見ていると「東京五輪は無観客だったのに!」って思ってしまいそうなところですが、東京五輪も“観戦が認められた人”は会場に入っていました。
大会の大部分は無観客で開催され、会場での観戦が認められた日本人は最大1万人だった。
もちろん、中国の北京オリンピックのように条件はあったのでしょうが、案外観客がいたんだなぁと振り返るキッカケにもなりました。
まとめ
今回は、中国で開催されている北京五輪で、開会式が無観客ではないことについて、そもそも観客をどれくらい入れる予定だったのかを調べてみました。
- 北京五輪の開会式と競技は無観客ではない
- 東京五輪の8割は無観客だったけど、観客を入れた競技もある
- 北京五輪のチケットは一般販売なし
- 会場に入っているのは企業などを通じた「配布」を受け取った人
開会式自体は評判も決して悪いものではなく、「東京オリンピックと比べると全然いい」という肯定的な意見も多くありました。
にっきー
豪華さについて触れた意見意外にも、下記のように中国らしさが出ていたという肯定的な意見もありました。
- 色味とか中国らしさが全面に出てる気がする
- 変に西洋かぶれしてないのがいい
- 統一感がすごい!
ブログもそうですが、自分の「ウリ」となるポイントを考えて見せていくのは、見る側にもやっぱり伝わるんだなと思いました!