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会社の罰則は意味がない?悪い習慣を直す・他人を変えるために必要なこと

にっきー

こんにちは!にっきーです。

 

あなたの会社疲れの原因の1つは、クラッシャー上司や自己中な先輩だったりしませんか?

自分の失敗を後輩のせいにするクソ先輩が30代になったときに真っ先に思ったのが「もういい歳なんだから自分のミスは自分が悪いって言えよ・・・」ってことでした。

とはいえ、なかなか人って変わらないです。

 

こういうときって、家でも会社でも「罰則」ができませんか?

ただ、調べているとどうやら、罰則を設けても人の癖や習慣はそんなに簡単に変わらないようなんです。

 

今日は他人を変える方法についてお話ししていきます。

 

変わらない=体質、変わる=習慣?

 

にっきーが以前勤めていた会社は、深夜までの作業が日々続き、土日も休みがない状態でした。

その頃うらやましかったのが、夜型の人たちです。

基本にっきーは、徹夜ができません。20歳のころは大学の友達と喋り続けていればなんとか徹夜できましたが、23歳ごろから、夜になるとコテンと寝てしまう人になりました。

 

にっきー

この眠さは強烈で、食事中でも眠くなるし、誰かと電話していても気付けばスコンと寝落ちしている、って感じでした。親もそうだったので、体質だなぁという諦めはありました。(笑)

 

にっきーでいう徹夜みたいに、自分の力では直せない体質ももちろんありますが、時間をかければ直せるものもあります。

 

直せるのが、習慣や癖です。

 

2019年8月1日のニコ生放送で、メンタリストDaiGo氏が、パートナーや親・子などの「他人の悪い癖を直す方法」を放送していました。

参考 パートナーから親・子供まで【他人の悪い癖を直す方法】ぬこみこ動画〜メンタリストDaiGoの心理学徹底解説〜

 

なかなか他人の習慣を直すって難しいのですが、他人の悪い習慣を直すの効果的なのが、自分がパートナーになってあげることだというのです。

 

例えば、ダイエットなら「ダイエットしたほうがいいんじゃない?」ではなく、自分が一緒にやってあげる。

その言い方も、「一緒にやってあげるから」じゃなくて、「最近、ちょっと運動不足な気がするんだよね・・・。でもだいたい続かないから、一緒にやってくれない?」という言い方をするといいそうです。

にっきー

つまり「自分が変わりたい。だから協力してほしい。」という言い方ですね。

 

ここで事実(エビデンス)として挙げられていたのが、ジムにいく(運動の習慣をつくる)ための実験です。

  • ジムで一緒に体を動かす仲間をつくる
  • 競い合うライバルをつくる
  • 「継続できたら報酬をあげる」とお金でつる

上記の3条件で、実験を3週間継続してみたところ、このような結果になったそうです。

 

  • 仲間をつくる
    ジム通いが週1回未満
    → 週3回に増(3倍)
  • ライバルをつくる
    ジム通いが週1回未満
    → 週2回に増(2倍)
  • お金でつる
    ジム通いが週1回未満
    → 週1.5回(あまり変わってない)

 

にっきー

お金よりも仲間をつくったほうが習慣化するって驚きですよね!
にっきーはお金の方がやる気出るの?

アドさん

にっきー

そう思っていたけど・・・確かに報酬制だと、「お金いらないからもう少し寝ていたい」って気持ちになっちゃいそうだし、ジムに友達がいるならサボらなくなりそう。

 

 

こうした研究を見てみると、例えば遅刻が続く人に対して、

 「お前、遅刻が続くから朝30分早く来いよ!来なかったら罰金だからな!」

という一方的な指示よりも

「しばらく夜残業できないから朝残業で30分早く出社して作業したいんだよね・・・でも1人だとついサボっちゃいそうだから付き合ってくれない?

と言われた方が相手は変わってくれるってことですね。

 

 

では、DaiGo氏が紹介していた他人の悪い癖を直すための方法を、もう少し詳しくメモしておきます。

 

 

他人の悪い癖を直すための方法

 

テキサス大学で2013年に行われた研究で、他人の悪い癖を直すためには5つのテクニックがあると分かったそうです。

 

悪癖を直す5つのテクニック

1. 手本を示す

 

悪癖を直させたい相手に対して「直しなさい!」というと抵抗されます。子どもをイメージするとわかりやすいシーンですよね(笑)

子どもに勉強させたいなら自分が勉強をしているところを見せる。読書をさせたいなら大人が楽しそうに読書している様子を見せるのが効果的です。

にっきー

自分が直そうとしているところ・変わっていく様子を見せるってことですね。

例えば、子どもに対して「社会に役立つから、毎日1時間は勉強をやりなさい!」という言葉をかけたとします。もしこの言葉をかけた人物が、何度もダイエットに取り組んでは3日坊主になっている人だったらどうでしょう。

叱る人が「毎日続ける」を失敗している人だと説得力がないですね・・・(笑)。変わってほしいなら「自分が」手本を示すことを意識しましょう。

 

2. ショートゴールを設定する

 

ショートゴール、つまり細かくゴールを設定するということです。

ただ、設定が抽象的では意味がありません。

子どもに勉強させるにしても「勉強ができるようになる」をゴールとするのでは、抽象的です。何をもって「勉強ができるようになった」と判断するのかが曖昧です。それならいっそ「〇〇に合格する」「〇〇点upさせる」・・・なんなら「空欄をなくす」とかでもいいですよね。

 

また、これから読書を習慣づけようとしている人の場合は、「1時間本を読む」だと抽象的らしいです。

にっきー

時間も1時間って決まっているのに?!って思いません?ここが「なるほどな〜」でした。

 

読書を習慣づけたいなら「どんな本を何時から何時まで読む」というところまで決めるのがポイントです。

読書タイムは帰宅後なのか、朝なのか、通勤時間なのか、お風呂タイムなのか。

そして読む本は小説なのかビジネス書なのか勉強本なのか。

 

こんな風に考えると確かに、全然印象が変わってきますよね。

自身の取り組みに質問をすると、この「具体化」ができてきます。「いつやる?」「どこでやることにする?」など、目標が具体的なのかもう一層考えてみましょう。

3. 褒め方を間違えない

 

褒めるときは正しいポイントを褒めないと、習慣が直らなくなったり、変な考え方が根付いてしまったりします。

この研究によると、固定マインドセットが強化されると、習慣が直らなくなることにもつながるそうです。他方で、成長マインドセットを褒めると、成長につながるそうです。

 

マインドセットって2種類あるの?

アドさん

にっきー

意識したことなかったけど、習慣を変えるには2種類あるそうです。

 

 

POINT
  • 固定マインドセット
    自分は変われない という考え。
  • 成長マインドセット
    頑張れば自分は変われる という考え。

 

どっちが習慣を変えるために必要かわかりますよね。

 

成長マインドセットを褒めるには、戦略を褒めることがポイントです。

 

例えば、ダイエットに挑戦中の人がちょっと結果が出てきているとします。

それを褒めるときに「意思が強いね!お菓子を食べる量が減ったね!」と言ってしまうと意思が強いあなた(意思=もともとの能力)を褒めていることになってしまいます。

もともとの能力を褒めてしまうと「自分は変われない(変わらなくてok!)」に繋がってしまうわけです。

 

にっきー

「俺は意思が強いからいつでも禁煙できる。だから今回は中断しても大丈夫。」という考え方と同じですね・・・

 

一方で、こういう固定マインドセットを高めるのが、何かがうまくいかなかったとき・続かなかったときの「自分は意思が弱いから失敗した」という考えです。

「自分は意思が弱い」=「もともとの能力的に無理」=「自分は変われない」という方程式ができてしまうのですね。

 

なので、自分以外の誰かの悪い習慣や癖をなおさせるときには、無意味な褒め方をせずに戦略(うまく言った「方法」)を褒めましょう。

 

にっきー

この褒め方は、別にパーフェクトの達成じゃなくても褒めていいそうです。ランニングを1時間やる!って目標なのに15分しかできなかったとしても0分だったものが15分に変わったなら、それは成長しています。なので、「帰宅したら玄関で着替えてランニングっていう作戦は成功だったね!」という風に作戦をほめてげてokです。フィードバック!

 

進歩が見えたら即フィードバック。・・・仕事でも嬉しいですよね。

 

にっきー

ってことは、上司の「お前はいつも〇〇だ」っていう指摘って「自分はどうせ〇〇だから・・」ってなっちゃって変わらないってことですね。真逆じゃん!!

 

もう一度ポイントをおさらいしておきます。

変わってほしいなら、その人が変えたポイントを褒めること。

 

ダイエット中の人なら、「お菓子を食べなくなったね!(お菓子を食べない意思が強いあなたがえらい)」ではなく「家にお菓子を置くことをやめたのはよかったね」「コンビニに寄らないようにしたのは成功だったね」という変えたポイントを褒める言い方です。

 

4. 環境を変える

 

「環境を変える」は、3とも繋がるところなのですが

例えば禁煙を目指している人だったら、タバコを吸えない場所を増やすことが新しい習慣に直結します。具体的に言えば、通勤ルートは喫煙所を通る道を歩かない、ということができますね。

人間は、意思の力よりも環境で変わるそうです。

 

にっきー

この環境の変化は、他者が指摘してあげるのも効果的らしいですよ!

 

禁煙をしたい人に、「〇〇さんってこういうタイミングでタバコ吸っちゃってるね」と、習慣になるポイントを教えてあげると、よくない環境を特定することにつながります。

 

ダイエット中に「アドさんってダイエットしているのに、食後のコーヒーにお砂糖入れるんですね」って他人から言われたら「うわ!確かに・・・」ってなりそう。

アドさん

 

また、旅行など。環境が変わるところに行った時の自分の変化は「こういう環境にいる時の自分はこんな感じに変わる」という一つの指標にもなります。

  • 母国語以外の言葉を使っている時の自分
  • 一人で過ごしている時の自分
  • 不慣れな相手といる時の自分

普段なかなかない環境にいるときの自分は、メモしておくといいですよ。

 

にっきー

英語圏で常に集中していられるって気付いたなら、英語使う仕事だと活性化するかもしれないってことだね〜

 

5. サポートネットワークをつくる

 

5つ目はサポートネットワークの大切さです。これは、「ひとりでがんばるよりも仲間を作る」が効果的だったジム通いの実験につながるやつですね。

イメージしやすい例だと、職場で禁煙に成功した人と行動をすることで、喫煙のタイミングをなくすということが挙げられます。

このように、会社などの所属しているコミュニティの中で、同じ目標の人でグループを作ることが有効です。

もしこうしたグループが作れたなら、失敗したたときもシェアすることをお忘れなく!

にっきー

失敗はついつい隠したくなったり、グループから足が遠のくことにつながりがちですが・・・失敗した時こそ「今週はジムに1回しか行けなかった・・・こういうときどうしてますか?」みたいに解決策を相談できるチャンスです

 

まとめ

 

今回は、「なかなか人って変わらないな」という体験と、「会社の罰則って意味ないんじゃね?」と思ったにっきーの主観を論理的に説明してくれた動画との出会い、そしてその内容を記事としてまとめてみました。

にっきー

なかなかの情報量だったのでわかりにくいところがあったかもしれません・・・正しい理解は情報源=動画が一番だと思います。

 

簡単にまとめると、本当に悪い習慣や癖を直そうと思うなら、罰則で縛り付けるのではなく以下の5つが大切ですよ、ってことです。

  1. 手本になることをやる
  2. ショートゴールを設定する
  3. 褒め方を間違えない
  4. 環境を変える
  5. サポートネットワークを作る

 

「〇〇したら罰金〇〇円」っていう自分ルールをつくって、机に貯金箱とか置く人もいますが・・・一人で習慣を変えるのってとっても難しい、ということをまずは認知することがスタートです。

 

にっきー

今回のことを知ることで、むしろ人との関わりや周りの環境がいかに人を変えていくのかを知ることができました。

 

クラッシャー上司みたいな辛い人間関係に悩まされている時って、習慣や癖を改善するためにはハードモードすぎるってことです。

 

「自分が変わる、もしくは同僚や先輩を変えることで、職場の辛さが改善されないかなぁ」と思っている人にとっては、結構つらい事実だったかもしれません。

「会社の罰則が心から嫌い」っていう人に、その無意味さが伝わったなら何よりです(笑)。

 

 

「クラッシャー上司も意味のわからない罰則がある会社も嫌い。今の環境から少しでも抜け出したい。」という思いがある人は、毎日2時間(1時間ずつに分けてもokです)を用意できるなら、変化を始められます

にっきーは常に自分の頭の中を・・つまり人生の8割以上を占めていた仕事との付き合い方を、テレビ見ながらブログを1つ作ることで変えました。

詳細は、メールマガジンにてお話しします。

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