にっきー
転職しようかな・・・仕事辞めようかな・・・って悩んでしまう原因には、人間関係の悪さが多いです。
にっきーも仕事の一番の辛さは、怒鳴られること・人格否定されること・理不尽なことをされる、というような人害でした。
にっきー
https://twitter.com/ram_daisy/status/881841188445200384
この「アイツとアイツ以外はいい人なのに・・・」という気持ち、めっちゃ分かります。
今日は職場の人間関係に困っていて
- 指示が下手すぎて間違った業務をさせられる
- 雑な指示ばかりで、正直何言っているかわからない
- 指示が悪いのに思っていた結果と違うと全て部下のせいしてくる
そんな困ったクソ上司・クソ先輩から指示を受けている人に向けた、対応策をまとめていきます。
にっきー
ミスの原因は指示の分かりにくさかも
にっきーはブラック企業で働いているとき、指示を間違えるおかしいヤツみたいな言われ方をしたことが何度もあります。指示されたときは理解していたと思って作業に移り、いざアウトプットを渡すとそれを見た上司が「こんな指示だしていないだろ!!!」と怒鳴ってくるわけです。
心から本気で取り組んでいますし、言われたことはメモもしていたので「あれ?どこで間違えたんだ・・・?」と、とても不思議に思いながらも「すみません!」と謝罪をしていました。
こんな風に、上司からの指示が理解できないことが何度かありました。
何度もあるので、自分が指示を勘違いするんだろうなと思うようになり、「なんで理解できたと思っても勘違いしているんだろう…クソ人間だな…」と、しまいには自分をひどく卑下していました。
でも、仕事を変えてからはそんなことはほぼ一切、なくなりました。転職してからもう3年経ちますが、「そんな指示していないだろ!!」と怒鳴られることは、ありません。
自分が短期間で劇的に「仕事できるマン」に変わったとも思えないので、インターネット上で同じ境遇の人を探して見ました。
そこで1つの仮説が浮かんだのです。
もしかして・・・
上司や先輩の指示の出し方が分かりにくかったのでは?
分かりにくい指示→ミス→怒るってダメな上司シリーズで見るよなぁ。意外と気にしてる。
— 梶川元貴(Biz/Zine) (@kajikawagenki) August 2, 2012
にっきーも思い返してみれば、ミスをするときって怒りに任せたクソみたいな指示しかされていないんです。
にっきーは威圧的な人に対する恐怖心が芽生え始めていたので、怒りながらの指示は、正直、テンパりながら聞いていました。心の中で「こわいこわいこわいこわい逃げたい」って思いながら話聞いている感じです。
そのため、上司が誤った案で進める指示をしてきても、「うわ、違いそう…」と思ってもそれに従って進めるしかありませんでした。
にっきー
指示内容確認の準備
「分かりにくいなぁと思ってもそのまま進めるしかない状態」を繰り返していると「こいつは理解力が低い」みたいなレッテルを貼られ始めます。
そのため、仕方なく「理解度のギャップを埋める」ことをやり始めました。
当たり前のことなんですが・・・指示された後に、「分かりました、〇〇日までに〇〇をしておきます!ありがとうございました!」と、復唱&お礼を言うことです。
この口頭での復唱は、
- 怒られる要素になりやすいスケジュール面=「いつまでに」
- 指示内容が違うと言われないようにする=「何をどこまで終わらせればいいのか」
という2点がポイントです。
にっきー
ちなみに、TwitterではADHDの人が「こんな風に指示してほしい」とツイートをしていました。
ADHDな自分がしてほしい配慮の一例ですね。発達障害児のマニュアルじゃなくて、オープン就労する時のハロワの人や面接、今働いてる職場でカミングアウトする時用こんな感じのを作れたらな~と。 pic.twitter.com/Jjdnr88vt7
— みふね (@ice__snow) May 5, 2017
「急ぎでやれ」と言われたからすぐに着手したら「順序を考えろ!〇〇を先にやれ!」と怒られる、なんてこともしばしばあしました。(にっきーは発達障害なのかなと思ったこともありました。)
にっきー
上司に指示内容を確認するには?
その場ですぐに確認できるなら
指示された直後に「確認させてください」と前置きして確認するのが、一番おすすめです。
「すみません、間違えそうなので確認させてください」と前置きすれば、咎める人はいないと思います。自分の認識を口にだして確認しましょう。
にっきー
確認する前には準備をしよう
にっきーは指示された直後のタイミングで確認するように徹底していたのですが、めっちゃ怒っているタイミングで言われて「この雰囲気の中、確認できね〜〜〜〜〜」ってなることも時々ありました。
そんな風に確認できなかった人は、食後に、上司・先輩の気分が安定しているタイミングを狙って質問をするといいです。
用件だけで済ませるために、あらかじめ質問リストを作っておき、「○点質問があるのですが・・・」と最初に総数を伝え、メモしながら聞いて行くと聞き漏らしもないです。
もちろん、この「確認」は時間が経って疑問が湧いてから行わなければならない場合もあります。指示されたことを理解するために整理していたら「あれ?なんか分からなくなってきた」なんてこともありますね。
そんな時も、「分からないな」となった時点で確認するしかないです。ミスしてからだと、やり直しの時間が進んだ分だけ減ってしまっているので、下手すると残業や休日出社につながってしまいます。
確認して怒られるなら
これは・・・にっきーの上司パターンなので、なんかもう残念すぎるんですけど・・・
「すみません、確認なんですけど、〇〇と〇〇を〇〇にするってことで合っていますか?」と確認すると、「これくらいの指示、一度で理解しろ!!」「それ以外に何があるんだ!アホかッッ!!」と怒られていました。
こういう言われ方をされると、確認するのが恐くなりますよね。
そんな人は・・・はっきり言って転職するか部署変えてもらう方がいいと思うんですが(笑)、ダメだけど憎めない後輩キャラを演じてみるのも手です。
にっきー
「その場で質問すべきだったんですけど、今になって分からないってなっちゃって…お時間とらせてすみません!」みたいに前置きをしていました。
アホ!って言われる前に「自分はアホです!」って言っておくと、「アホ」って言われずに済む、みたいな・・・もうどうしようもない最終手段ですね(苦笑)
ただ、このやり方を何度もやりすぎると、「自分はダメなヤツ」ということが自己暗示みたいにかかってくるので、あくまでも最終手段として使ってくださいね!
まとめ
今回は指示が分かりにくい上司・先輩の指示に対処する方法をまとめていきました。
正直、自分の指示が分かりにくいと気づいている上司や先輩は、ごくわずかです。分かりにくくて困ったりムカついたりしても、結局、仕事として自分が進めていかなければならないってところは変わらないです。
なので、ムカつくしイライラするし困るというほどに分かりにくい指示を出されても、彼らが望むことと異なる結果を出してしまえば、無駄になる上に怒られるわけです。
無駄な時間を過ごした上に怒られるくらいなら、その場でスパッと嫌味を言われても、確認して正しい作業をしたほうがまだマシです。
とはいえ、人間関係が辛すぎる、って思い悩んでいて、転職するか迷っている人もいると思います。そんな人は、転職者から「転職したいと思ったときに、実行するかの判断基準」についてアンケートをとったので、こちらも参考にしてみてください。
辛い職場は辞める?続ける?判断基準に悩む人へ90人の経験談!【10代・20代編】 仕事を辞める理由・続ける理由|辛い仕事で判断基準に悩む人へ【30代以上編】
また、そもそも会社勤めに疲れた人は、自宅にいながら収入を得る方法を作り始めることから「転職準備」をこっそり始めることも可能です。
にっきー