にっきー
みなさんは職場のテンションが、自分には合わないと感じたことはありませんか?
- 上司や同僚のノリについていけない
- 空気が悪くならないように無理して合わせている
- どういう方法で乗り切ればいいかわからない
このような悩みを抱えたままで働いていると、ストレスを感じて余計に疲れてしまいますよね。
アドさん
にっきー
アドさん
にっきー
アドさん
実は元々「テンション」とは精神的な緊張、不安や張力のことです。なので「気分の盛り上がり」の表現としてテンションという言葉を使うのは本来は意味が違います。
ただ、世間でも気分の表現として一般化されているので、この記事でもわかりやすく「気分の盛り上がり」の意味としてテンションという言葉を使っています。
アドさん
にっきー
- テンションが合わない・疲れる人の特徴がわかる
- テンションが合わない人とのうまい関わり方がわかる
- テンションが合わない人との距離の取り方がわかる
テンションが合わない・疲れる人の特徴
まず始めに「テンションが合わない・疲れる人の特徴」をご紹介します。みなさんの職場には、このような特徴の方はいらっしゃいませんか?
- 大学生ノリのテンションで接してくる人
- 独特な体育会系のノリを強要してくる人
- 自己中心的で高圧的な人
- 笑いなどの無茶ぶりをしてくる人
- 陰口を言い合うのが好きな人
大学生ノリのテンションで接してくる人
大学生のようなハイテンションを求めてくる人は、特に大学を卒業したばかりの新入社員に多いようです。言葉遣いも敬語ではなかったり、時間にルーズだったりと責任感に欠けています。仕事より遊びが優先でフレンドリーなノリが特徴です。
あまり学生ノリの先輩・上司はいないかもしれませんが、中には飲み会などで盛り上がるのが好きな上司もいます。
アドさん
にっきー
独特な体育会系のノリを強要してくる人
学生時代に厳しい部活動を経験していたストイックな方、気合・根性などの精神論が好きな方に多いです。
とにかく上下関係やあいさつに厳しく、大きい声での返事など独自の決まりごともあり、それを強要されるので苦手な人は苦手だと思います。また、固定観念も強く男女差別をすることもあるので、パワハラやセクハラの加害者になってしまうこともあります。昭和の年配の方に多い傾向にあります。
アドさん
にっきー
自己中心的で高圧的な人
自己中心的で高圧的な口調で命令してくる人は、自分の気分が第一なので周りが気を使います。機嫌が悪ければ仕事を押し付けてくる、八つ当たりしてくることもあります。
また自分一人で作業を進める、報連相(報告・連絡・相談)を怠るなどがあります。後輩ならまだかわいいものですが、上司が自己中心的な人だと本当に疲れます。なぜなら機嫌で仕事内容が変更になる、指示が変わっているということもあるからです。
アドさん
にっきー
お笑いなどの無茶ぶりをしてくる人
お笑い系のノリでボケとツッコミを求めてくる人もいます。職場を盛り上げようとするのはいいのですが、お笑い芸人さんのネタを無茶ぶりで振ってきて、こちらのリアクションを楽しむ人もいます。
物事の基準がウケるかウケないかのお笑い芸人マインドになっています。またなぜか出身地でもないのに関西弁を使っていたりします。
アドさん
にっきー
陰口を言い合うのが好きな人
誰かの陰口を言い合うことに楽しさを感じている人もいます。噂話などを膨らませて盛り上がり、参加しない人には嫌味を言うなどの行動をしてきます。
本人には直接言わず、ただ陰口を言うことで自分達のストレスを発散し団結しているのです。また、自分も言っていたのに誰かが陰口を言っていたと、本人に報告するような裏切り行為を働く人もいます。
アドさん
にっきー
以上が「テンションが合わない・疲れる人の特徴」です。
- 大学生ノリのテンションで接してくる人
- 独特な体育会系のノリを強要してくる人
- 自己中心的で高圧的な人
- 笑いなどの無茶ぶりをしてくる人
- 陰口を言い合うのが好きな人
アドさん
にっきー
テンションが合わない人とのうまい関わり方
次は「テンションが合わない人とのうまい関わり方」をご紹介します。
- 聞き役になる
- 自分の性格を説明する
- 仕事だと割り切る
聞き役になる
まずは「聞き役になる」です。会社ではどう頑張っても苦手な人と接するときはありますよね?
アドさん
にっきー
相手のテンションに合わせる必要はありません。ただ聞き役に徹して相手の話したいことをすべて聞いてあげると、相手はなんとなくスッキリして話は終わることが多いです。
また適度に相づちをうつことも大事です。そうすれば相手に話をちゃんと聞いていると思ってもらうことができます。どんなに苦手な人が相手でも、顔に出したり拒絶したりするのは避けましょう。
アドさん
にっきー
もちろん話を聞いてあげると、話を聞いてくれる人と思われてしまい逆効果になることもあります。なので話を切り上げるテクニックも覚えていたほうがいいです。
アドさん
にっきー
- 相手に寄り添う気持ちで聞いてみる
- 適度に相づちをうつ
- お礼を伝えて切り上げる
自分の性格を説明する
二つ目は「自分の性格を説明する」です。周りの人のテンションに合わないと感じるなら「自分は内向的なのでテンションを上げることが苦手」ということを自分で公言してしまうのがオススメです。
アドさん
にっきー
自分で自分の性格を説明すると、周りから「内向的でコミュニケーションが苦手」だと認識されるようになります。なので笑いを求められたりなどの無茶ぶりや高いテンションの強要が少なくなります。
職場では目立たないように、内向的なキャラを演じたほうが楽な人もいるかもしれません。その際は自分に無理がないように演じてみてください。
アドさん
にっきー
また段々と状況に慣れていけば、多少テンションを合わせるようになっていきます。慣れてから徐々にテンションを合わせるのもいいと思います。周りに自分の性格を知っていてくれる人がいるだけで楽になります。
アドさん
にっきー
ただし、内向的だと伝えた結果、周りから距離を置かれすぎてしまうと孤立してしまいます。孤立は孤立でつらいので、あくまで自分がつらくならないようにしてみてください。
あと内向的だとわかっていて、話を振ってくる“イジリ”もあるかもしれませんので注意してください。
- 性格を伝えることで楽になる
- 高いテンションの強要を防げる
- 孤立やイジリの可能性もある
仕事だと割り切る
三つ目は「仕事だと割り切る」です。合わなくて疲れる人と関わることでプライベートでも悩んで影響がでてしまうかもしれません。
疲れる人とは仕事の間だけだと割り切り、勤務が終わったらプライベートでは考えないようにしましょう。
アドさん
にっきー
苦手な人のスマホの通知は切っておくなどして、できるだけ仕事以外で関わることのないようにしていきましょう。
また、会社の休憩中なども一人になれる空間やお気に入りのお店でランチなど、自分がリラックスできる場所を見つけておくのもオススメです。
アドさん
にっきー
- 仕事が終わったら考えない
- スマホの通知は切っておく
- 自分なりのストレス発散方法を持っておく
テンションが合わない人との距離の取り方
次は「テンションが合わない人との距離の取り方」をご説明します。
- 無理に合わせない
- 転職する
無理に合わせない
一つ目は、「無理に合わせない」です。人間というのは必ず苦手な相手がいるものです。そういう時は迷わず離れてしまいましょう。すべての人と仲良くする必要はありません。
アドさん
にっきー
もちろん仕事なので苦手な人と関わることはあります。その時は無視をするなどではなく、最低限のコミュニケーションは保ち、相手のペースに飲まれないように接して、自分のペースを守ることに努めましょう。
物理的に離れてしまえば、精神的ストレスもある程度軽減されると思います。思い切って上司に相談してみてください。
- 苦手な人とは物理的に離れる
- 全ての人と仲良くする必要はない
- 自分のペースで人と接する
転職する
二つ目は、「転職する」です。基本的にノリが違いすぎる人とはうまくいきません。なぜなら価値観は人それぞれ違うからです。どうしても職場のテンションが合わないときは転職も視野に入れたほうがいいと思います。
アドさん
にっきー
転職すれば関わることもありませんし、会わなくなるという最強の距離の取り方になります。
もちろん、転職先のテンションが合うかどうかはわかりませんし、今の職場でも自分の考え方ひとつで向き合い方が変わるかもしれません。
しかし、心と体を病んでしまっては元も子もありません。いろいろ試してみて、だめだと思ったら無理をせず転職などされてみてください。
アドさん
にっきー
- 価値観はそれぞれ違う
- 今の仕事に固執する必要はない
- 自分が楽な道を探す
まとめ
今回のまとめです。
職場のテンションが合わない人とうまく関わる方法。距離の取り方をお伝えしました。
- テンションが合わない・疲れる人の特徴5つ
- テンションが合わない人とは積極的には関わらない
- テンションが合わない人とは物理的・精神的に近づき過ぎない
アドさん
にっきー