にっきー
職場の人間関係・・・毎日気を使っていたのにやらかしてしまった!!
つい余計なことを言ってしまった!言い方を間違えて誤解されて怒らせてしまった!そんな経験ないですか?
アドさん
周りの人はうまくやってるのに「私って本当に人付き合い下手だよな」とか「不器用だよな」と自己嫌悪に陥ってしまう。そうして自己否定ばかりしてしまった結果、「会社を辞めたい」とまで思う人も少なくないようです。
でも、安心してください。悩んでいるのはあなただけではありません。会社員の悩み第一位は「人間関係」ともいわれています。
今日は、仕事を円滑にやっていくうえで避けては通れない職場での人間関係を深堀りすべくやらかしてしまった場合の対処法や関係修復についてご紹介していきます。
早く気持ちを切り替えて仕事に集中したいと思っている方は是非参考にしてみてください。
- 職場でやらかしてしまったとき、自分の気持ちを癒した後に謝ろう。
- 相手との関係ばかりを気にしすぎないよう意識しよう。
- 職場は仕事をする場だと割り切ろう。
職場の人間関係でやらかした時
職場の人間関係でやらかした!!
でも、もう時間は取り戻せません!!とりあえず甘いものがほしくなり大人買いして、一時は幸せな気持ちになったものの「食べ過ぎた自分」にまたまた自己嫌悪・・なんていうことはありませんか?
アドさん
にっきー
つい余計なことを言ってしまい相手を怒らせてしまった場合
普段は気を使っていてうまくいっていた相手に、余計なことを言ってしまい怒らせてしまった場合・・・。
まずは自分自身に「あそこまで怒るなんてびっくりしたよね。」などと声かけをし、傷ついた自分の気持ちをそのまま受け止めましょう。何よりも自分自身を癒すことが大切です。皆が気を使っている「職場」という場所で怒りの感情を他人にぶつけてしまう人は、残念ながらあなたが傷ついていることには無関心なのです。
だからこそ、自分の声には耳を傾けてあげてください。
そのうえで、相手の方と明日からうまくやりたいと思っているのならとりあえず謝ることです。
ここで大切なのは、自分の感情を整理した後に相手にコンタクトをとることです。相手への怒りや自分の傷ついた気持ちを抱えたまま相手に話かけると、余計に関係はこじれてしまいます。
ただしここで気をつけてほしいのは、謝った後に相手が無視したとしても気にしないことです。この時点で周りの同僚などが気づいて、あなたに味方してくる人もいるかもしれません。いつまでも怒っている人って実は、他の人たちとも衝突している人が多いのです。
相手が許さなかったとしても謝ることができた自分を褒めましょう。
アドさん
にっきー
仕事のミスが原因で相手を怒らせてしまった場合
あなたの仕事でのミスが原因で相手を怒らせてしまった場合もありますよね。とりかえしがつかないミスをしてしまった・・。
この場合もかなり落ち込みますよね。
会社によっては、ミスをしたら全部の部署・全社員にFAXを流したり、反省文を書かされたり、減給という処置をとらされたりします。そのうえ、上司・お客様・取引先が怒っている・・・「会社を辞めたい」と思いウツ状態になる人もいるようです。
でもこういった会社は、ウツになる人や退職する人を増やしているだけで、根本的に自分たちが間違えていることに気づいていないだけです。ミスがおきないよう会社全体で事前に取り組みをする、などの対策が不十分なのです。
もちろんこの場合でもあなたが謝ることは大切ですが、必要以上に気にすることはありません。
仕事をすればするほどミスもでてきます。あなたは遊んでいたわけではありません。一生懸命仕事に取り組んだのなら、今後ミスをしない方法を考える必要はありますが、落ち込みすぎることはありません。
ただもしあなたのミスをフォローしてくれた方がいたら、その方の時間を使ったわけですから、その方にお礼を言うことは大切です。
関係修復の具体的な対処法
ここではより具体的な対処法を時系列で考えてみましょう。
①関係修復後の自分を頭の中で設定する
自分がどうなりたいか目標設定しましょう。
いつまでも落ち込んでいる自分でいたいのか、それとも落ち込みから解放されまたバリバリ仕事をしている自分になりたいのか。わからない場合でもとりあえず「また仕事にうちこみたい。」と目標設定しましょう。
②10分間 落ち込む
個人差はありますが10分~30分など、できるだけ短い時間を設定し、とことん落ち込みましょう。自分の気持ちを正直に受け止めましょう。
落ち込み方は自由です。
「どうしてあんなふうに言ってしまったんだろう。」
「なんでミスしたんだろう。」
「あんなに怒らなくてもいいのに・・。」など
出てくる感情をそのまま受け止めましょう。
落ち込んだ自分の気持ちを表現してみてもいいかもしれません。
「失望」「焦り」「怒り」「悲しみ」など自分の気持ちを表現することで、「自分の気持ちが無視されなかった」と自分で自分を励ますことができ、安心した気持ちに繋がります。
にっきー
③5分間 反省する
- どういう言い方をすればよかったのかな、どうしてああいうことを言ったのか。
- どうして相手は怒ったのか、相手の気持ちを考えてみる。
- ミスをした原因を考え、ミスをしないようにするにはどうすればよかったのかを考える。
ここで注意するのは、反省する時間をなるべく短い時間に設定することです。
②の落ち込む時間より短い時間を設定しましょう。個人差はあると思いますが、5分間~長くて20分間にしましょう。
ここの時間を長くとりすぎると自己否定につながり、マイナス思考になるばかりで前に進めません。
④明日からの自分をイメージする
明日からの自分をイメージしましょう。相手に謝ってすっきりした後、仕事に打ち込んでいる自分がイメージできますか?その時、どんな気持ちになりますか?
成長している自分をイメージすることで、爽快感・充実感を得ていませんか?
まだイメージできない、という場合は、①から③を繰り返してみましょう。
今後人間関係を気にせず仕事に集中できるようになりたい
ここまでは職場でやらかしてしまったときの対処法についてお伝えしましたが、できるなら人間関係を気にする時間を減らして仕事に集中したいですよね。
「マイペースで仕事をしているけどミスもなく、職場の飲み会にもほぼ毎回不参加なのに非のつけどころがない」という人がたまにいらっしゃいます。
ああいう人になれたらいいな、と思ったことあるのではないでしょうか?
あそこまではなれなくても、もう少し人間関係を気にする時間を減らし仕事に集中したいと思いますよね。
アドさん
にっきー
職場はいろんな人の集合体
職場は学生時代の友達グループや趣味サークルと違い、多種多様な価値観・家庭環境を持った人たちの集合体です。
働く目的も様々です。お金のために働いている人、自己実現のために働いている人、お金のためというよりも職場にいるほうが楽しいから職場にいる人など、同じ職場でもいろんな人がいるのです。
いつでも誰とでもうまくいくなんて至難の業なのです。
ある程度割り切ることが大切です。適度な距離を保ちながら接するよう心がけましょう。
感情と出来事を切り離す
感情と出来事を切り離して考えましょう。
自分の悲しい感情は自分で癒す癖をつけ、職場は仕事をする場所だと意識すると、だんだん、人間関係を気にしない自分になっていきます。
人間関係を気にする自分でもいい
人間関係を気にする自分のことも認めてあげましょう。その傍らで自分なりに仕事をがんばっていけば、光が見えてきます。
決して、自己否定のドツボにはまらないでください。
まとめ
今回は、職場の人間関係でやらかした場合の、対処法について、お話しました。
- 職場の人間関係でやらかした場合、自分の気持ちを癒した後に、謝りましょう。
- 謝った後のことや自分のミスを気にしすぎないように意識することが大切です。
- いつでも誰とでもうまくいくなんて至難の業。職場は仕事をする場所だと割り切りましょう。
にっきー
アドさん
とても為になりました。
自分と仕事に対して上手く向き合えたらいいなと思いました。