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立ったまま寝る・歩きながら寝るのは睡眠障害?事例や病院記事の見解

にっきー

こんにちは!にっきーです。

「ちゃんと寝ているのに強い眠気に襲われる・・・」
「大事な会議中にウトウトしてしまった」

ということはありませんか?

昼食を食べた後に眠くなったりすることは誰にでもありますが、人と話している最中や歩いているときに記憶が飛んでいたりしたら、なにかの病気かな?と気になりますよね。

つり革につかまりながらウトウトして、意識が遠くなったり、膝カックンになることもあるけど、これも病気のサイン?

アドさん

にっきー

単なる睡眠不足なのか睡眠障害なのか、知りたいですよね。

 

今回は、強い眠気に襲われるという方へ向けて、立ったまま寝る・歩きながら寝るのが睡眠障害なのか事例と病院記事の見解をお伝えしていきます。

 

MEMO
  • 立ったまま寝てしまったり、歩きながら寝てしまうのはナルコレプシーかもしれない
  • ナルコレプシーは通常では考えられない状況で眠ってしまう病気
  • 症状は睡眠発作、脱力発作、金縛り、幻覚がある
  • 診断は問診以外にモニタリングによる検査が行われることがある
  • 根本的な治療法はないが、多くの人が改善できる

立ったまま寝る・歩きながら寝るのは睡眠障害?

立っているときや歩いているときに、気付いたら記憶が飛んでいて覚えていない・・・ということはありますか?

もしかするとその症状、ナルコレプシーかもしれません。

ナルコレプシーとは?

健康な人でも昼間に眠くなることはありますが、意志の力で起きていることはできますよね。

これに対してナルコレプシーは、2~3日眠っていないほどの強い眠気に襲われて、食事中や散歩中など、通常では考えられないような状況でも眠ってしまうという特徴があります。

ナルコレプシーは古くから知られていた過眠症のひとつで、日中に突然強い眠気が出現して、眠り込んでしまう病気です。

出典:厚生労働省 e-ヘルスネット

 

事故の原因になったりしそうですごく危険だー!

アドさん

にっきー

本人は気づかないうちに眠っていて覚えていなかったりします。大事な商談や会議中に眠ってしまって、「怠け者」と誤解されてしまうことも。

ナルコレプシーの原因

ナルコレプシーは単なる怠け者などと誤解されがちな病気ですが、脳の機構が働かないことが原因のれっきとした病気です。

日本はナルコレプシーの有病率が高く、600人に1人がかかると言われています。

ナルコレプシーは目を覚まし続ける役割を持っているヒポクレチンあるいはオレキシンといわれるタンパク質を作り出すことができなくなることによって起こります。

出典:厚生労働省 e-ヘルスネット

 

脳に原因がある病気なんだね。周りに理解されないのはつらいなー。

アドさん

にっきー

かかる人が多い割に、認知度は低い病気と言えます。

事例や病院記事の見解

ナルコレプシーが単なる睡眠不足ではないことは医学的にも明らかです。

では、実際にどんな症状が出るとナルコレプシーと判断されるのでしょうか

このような症状があれば、ナルコレプシーが疑われます。

  • 睡眠発作
  • 脱力発作
  • 金縛り
  • 入眠時幻覚

睡眠発作

十分に眠っているにもかかわらず、通常では考えられない場面で感じる強い眠気とそれによる居眠りのことを言います。

自転車に乗っている最中に眠ってしまったという事例や、入学試験で眠ってしまったという事例がこれにあたります。

睡眠発作は、食事中・運転中・会話中・仕事中など、通常では考えられないような状況で起こり、「不まじめ」「怠け者」などと誤解されてしまう場合があります。睡眠発作で眠り込んだ後は通常30分以内には目が覚め、非常に爽快感があります。しかし、しばらくするとまた眠気が襲ってきます。

引用:南大阪睡眠医療センター

脱力発作

笑ったり気分が高ぶったときに体から力が抜けてしまうことを言います。

それまでは普通に会話をしていたのに、笑った瞬間に脱力して眠ってしまったというような事例です。

この症状は現時点ではナルコレプシーの最も重要な症状とされていますが、日中の眠気だけが長期間続き、高齢になって初めて脱力発作を伴うようになる方もまれにいらっしゃいます。

引用:南大阪睡眠医療センター

この症状があればナルコレプシーが強く疑われそうだよね。

アドさん

にっきー

気分が高ぶったときは、ふつうは覚醒していく感じがしますもんね。

金縛り

寝入りばなに起こって身動きできない状態を言います。

これもナルコレプシーの症状?経験したことがあるけど、病気かもしれないなんてびっくりだよ。

アドさん

にっきー

医学的には睡眠麻痺と言われるちゃんとした症状なんです。以下の病院記事によれば、頻度が重要なようですね。

正常でも起こりえますが、ナルコレプシーではその頻度や程度が強く現れやすい特徴があります。

引用:南大阪睡眠医療センター

入眠時幻覚

入眠してすぐに夢を見て、人の声や気配を感じたりすることを言います。

金縛りが起こるのと似たような状況で、非常に生々しく、時には恐ろしい内容の幻覚を見ます。これは、恐らく夢の中の体験が現実の感覚に入り込んでしまうために起こるのだと考えられています。これも、病気のない方でも起こりえます。

引用:南大阪睡眠医療センター

これは金縛りよりもさらに進んで、なにかが聞こえちゃうとか、見えちゃったりする感じなんだね・・・。

アドさん

にっきー

見解によれば、この症状もナルコレプシーと断定できる症状ではないということですね。

診断方法

ナルコレプシーの事例と症状、病院の見解をご紹介しましたが、症状だけでは診断できず、補助的に以下の検査が行われることがあります。

  • 睡眠ポリグラフ検査
  • 睡眠潜時反復検査

睡眠ポリグラフ検査は、睡眠検査室で一晩かけて行われ、翌日に睡眠潜時反復検査をするので、最低でも1泊の入院が必要です。

どちらも体の活動をモニタリングして記録します。

にっきー

検査は健康保険の適応です。テレビなどでたまに見る、体に電極を付けて観察する方法で行われます。

ナルコレプシーの治療法は?

ナルコレプシーにはまだ根本的な治療法がありません

しかし、治療を続ければ多くの人が改善していくようです。

治療は以下のようなものです。

  • 基本的な生活習慣の見直し
  • 薬物療法

基本的な生活習慣の見直しは、毎日同じ時間に寝て起きる、食事をきちんと採る、30分以内の仮眠を取り入れるなどです。

健康の基本だね!

アドさん

にっきー

わかっていても、忙しい日々の中ではこれが1番難しいのですよね。

薬物療法は、覚醒状態を維持する薬や、眠気を軽減する薬を使います。

脱力発作や金縛り、幻覚を軽減する薬もあります。

まとめ

今回は、立ったまま寝る・歩きながら寝るのが睡眠障害なのか、事例と病院記事の見解をお伝えしました。

昼間の眠気が強い場合は、ナルコレプシー以外にも睡眠時無呼吸症候群が考えられます。

気になったら1度受診してみてくださいね。

  • 立ったまま寝てしまったり、歩きながら寝てしまうのはナルコレプシーかもしれない
  • ナルコレプシーは通常では考えられない状況で眠ってしまう病気
  • 症状は睡眠発作、脱力発作、金縛り、幻覚がある
  • 診断は問診以外にモニタリングによる検査が行われることがある
  • 根本的な治療法はないが、多くの人が改善できる
つい眠ってしまうのは気持ちの緩みじゃなく、体からのSOSかもしれないね!

アドさん

にっきー

ナルコレプシーの患者さんは病気への理解がないことでつらい思いをするようです。この病気の認知度が上がるよう願いたいですね!

 

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