Lancersでメッセージ削除や取り消し・編集はできない？送信ミスの対処法

アドさんのように、Lancersで誤った内容を送信してしまった場合、どのように対処すればよいのでしょうか。

今回は、Lancersで送信ミスした場合の対応について紹介します。

ランサーズでメッセージ削除はできない？

Lancersのメッセージ機能には、メッセージを削除または編集する機能がありません。

つまり、宛先や内容に誤りがあっても一度送信したメッセージは取り消せないのです。

特に、誤った相手にクライアントの機密情報を送信してしまった場合、信用を失ったり賠償責任を負ったりする可能性があるので十分注意しましょう。

ランサーズでメッセージの取り消し・編集ができない理由

Lancersには、下記のように記載されています。

 ランサーズ上のお取引はクライアント様ランサー様双方でお話し合いの上で

進めていただく必要があるため、メッセージを削除することは出来ない仕組みです。

引用：Lancers「よくある質問」

例えば報酬の増額について交渉した場合、一度合意した金額を勝手に削除または編集されると、ユーザー間でトラブルに発展する可能性があります。

あえて削除・編集機能をつけないことで、問題の発生を抑制していると考えられます。

メッセージを間違えたときの対処法は？

送信ミスをそのままにしておくと、クライアントからの信用を失いかねません。

間違いに気づいたら、すぐに謝罪して誤りがあったことを伝えましょう。

また、Lancersでの送信ミスは、下記の3つのケースが考えられます。

1. メール本文に誤りがある場合
2. 添付ファイルの内容に誤りがある場合
3. 宛先に誤りがある場合

それぞれのケースについて、対処法とメール文の例をあわせて紹介していきます。

メール本文に誤りがある場合は訂正する

メール本文に誤りがある場合は、すぐに謝罪して正しい内容を伝えてください。

その際に、クライアントが情報を整理しやすいように、何が誤った情報だったのか明記すると丁寧です。

添付ファイルの内容に誤りがある場合は訂正する

添付ファイルの内容に誤りがある場合も、すぐに謝罪して正しい添付ファイルを送りましょう。

メッセージ本文かデータの中に、修正した箇所を明記しておくと担当者が状況を把握しやすいでしょう。

また、メッセージ本文でどのファイルが最終版なのか特定できるように、ファイル名に日付や通し番号をつけるなど工夫するのもおすすめです。

宛先を誤った場合は報告する

宛先を誤った場合は最もトラブルに発展しやすいので、慎重に対応する必要があります。

まずは、クライアントに謝罪をし、下記の点を報告または確認するようにしましょう。

情報の混乱を防ぐために、間違えて送信した人と直接やりとりしたいと考えるクライアントも少なくありません。

また、クライアントが企業であれば、担当者の上司や別部署が対応を引き継ぐ可能性もあります。

そのため、宛先を間違えたことに気づいた時点で、クライアントの指示を仰ぐようにしましょう。

まとめ

今回は、Lancersのメッセージ機能で送信ミスした場合の対応について紹介しました。

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