にっきー
日々を頑張っている人ほど「〇〇さんのことが羨ましい。」って思ってしまう瞬間はありませんか?お盆明けにTwitterを見ると「今日から仕事・・・」という悲しみツイートに紛れて「〇〇楽しかったから頑張る(キラキラ)」みたいなツイートが・・あるんですよね、意外と。
自分もそこそこ休んでいたはずなのに・・・何だろうこの不思議な羨ましさは・・・あ、そうか、充実していなかったのか。
そんな風に「もしかして自分、充実してない?」と思ってしまった人に向けて、この記事を書きました。
にっきー
彼らはそんなに、キラキラしていないかもしれないですよ?
虚無感デザイナー
にっきーはデザイナーをやっていた頃があります。デザイナーをやっていると、人や会社のバックグラウンドが見えるんですよね。それが実は結構好きでした。
例えば会社のロゴを1つ作るにも、この人がなぜこの会社を作ったのかを聞くところから始まり、これからどうして行きたいのかという夢や未来の話をします。
デザイナーの仕事の面白さはここだと思っています。みんな、それぞれが描く素敵な未来の話をします。
だから、にっきーはデザイナーという仕事から離れた時、ものすごい虚無感がありました。
デザイナーをやっていることで、無意識のうちにいつも誰かの「これをやってみたいと思っている」「こんな風にしたい」という前向きなエネルギーに触れていたのです。それがいきなりなくなったので、いわば、勝手に流れてくれていた流れが止まり、滞っているような感じです。
にっきー
そこで、自分がやりたいことでもやるかなと最初は思ったのですが・・・にっきーはそもそも自分の中に「これをやってみたい」とか「こんな風になりたい」というものがなく、明日やりたいことも浮かびませんでした。
多分それは、「鬱」の診断をもらうくらいに疲弊し切っていたからだと思うのですが・・・当時のにっきーのやりたいことは「休むこと」「寝ること」でした。
デザイナーは2種類いる?
これは完全に個人的な見解なのですが、デザイナーには2種類いると思っています。
「デザインが楽しくて仕方ないから仕事にした」というデザイナーと、「自分にできることが偶然デザインだったから仕事にしている」というタイプです。
後者の「できることがデザインだったから仕事にした」タイプの人は、前者と比べるとどうしても、虚無感が生じやすいです。後ほどまた詳しくお話ししますが、デザインって前向きなことに対するお仕事なので、「自分だけ後ろ向き」って気がしてくるんです。
そんな虚無感生じがちデザイナーは一見、一匹オオカミタイプにも思えますが、意外と人のことに興味をもつタイプなんです。
虚無感のある人は、他人を知るのが好き?
にっきーは先日、ブログの勉強会に行ってきました。収益upのために、こうして時々勉強会に参加してみているのですが、先日参加した勉強会は・・・なぜか楽しくありませんでした。
楽しめる会もある一方で、どうして今回は楽しめなかったのかなと考えていたところ、その差はコミュニケーションにあると気づきました。
楽しめなかった勉強会は、コミニュケーションが苦手な人ばかりで、互いに壁を作って、表面上でやり取りをしている感じだったのです。言ってみれば仕事の関係者の飲み会みたいな感じです。当たり障りない程度に世間話をする、みたいな・・・。
にっきー
勉強会の後に、何がダメだったか一人反省会をしました(根暗です)。初対面同士の集まりでも楽しめる勉強会は、どうやら、会話の中身が違ったのです。
楽しめているメンバーの会では、不思議とそれぞれのバックグラウンドについての話をしていました。どうしてブログをつくろつ思ったのか、いくらくらい稼いで何をしたいのか、パソコンには元々詳しかったのか、というような・・・他人からすれば、どうでもいい話です。
他方で、楽しめなかった会で出ていた会話は、頑張らないとね、〇〇さんてすごいね、痩せるには水を飲まないとね、〇〇ってどうやるの?みたいな・・・いや、これもどうでもいい話なのですが、すごく表面的な会話だったのです。誰も個々の深部に触れない、初対面で名前も聞かないのにそれなりの当たり障りない会話はする、みたいな。
にっきー
さて、ここまでで「自分は人のことを知るのを楽しめているのかも」に気づけたとしたら、毎日に虚無感があってもそれを脱する方法はあります。どうすればやりたいことを見つけられるのか、虚無感を減らせるのかをお話ししていきます。
やりたいことを探す方法
あなたがもし、「自分は休日になんとなくダラダラしているだけだな」と思っていたり、「やりたいことがない」と思っていたりするのなら、このような方法があります。
人の趣味に参加する
自分にやりたいことがないのなら、誰かのやりたいことを後押ししてあげたり、便乗したりするというのアリです!
例えばにっきーの職場には「たこ焼きが好き」という女性がいます。そこで、職場のチームの仲間で、たこ焼き食べ放題のお店に連れて行き、一緒になって死ぬほどたこ焼きを食べました。
にっきー
ちなみにその後は、大阪に行こうものなら、たこ焼きや、たこ焼き味のお菓子をお土産に買って帰っています。
また、にっきーは大学生のとき、周りにバイクが好きな友人がたくさんいました。男子率が高い学科だったので特殊な経験なのかもしれませんが・・・にっきーの周りであまりにもバイクの話ばかりするものだから、にっきーもバイクに乗ってみたくなり、勢いで免許をとりました。
そしたら、ツーリングに連れて行ってもらって、「バイクに乗って友達と走りに行く」ということがどんな風に楽しいのかを知ることができました。
にっきー
「でも・・・いきなり便乗するほどのモチベーションはないな」という人もいることでしょう。そんな人におすすめなのが「人の趣味のお手伝い」です。
人の趣味を手伝う
便乗して一緒に取り組むよりもハードルが低いのが「お手伝い」です。
分かりやすく言えば、オタクの友人の手伝いで「コミケの売り子をしてみる」というのが挙げられますね。その他にも、例えば1人で行きにくいお店に同行するとか、「自分で写真を撮れないから」という車の大会に出場する友人を撮影してあげるとか、そういうパターンもありました。
にっきー
にっきーも、草野球チームを応援しに行ってみたことがあります。それをキッカケに人間関係が広がったり、バッティングセンターに連れて行ってもらったり、という可能性を広げることにつながりました。
気になったことを自分でやってみる
趣味への便乗やお手伝いをやっていると、だんだんと未知のことに取り組むのが怖くなくなってきます。すると、「自分が気になったこと」に挑戦してみる勇気が出てきます。
ここまでくると、「趣味を見つける」ことのハードルはだいぶん低くなっています。
にっきー
今のにっきーは、「サーフィンをやってみたい」という友人の言葉に乗って、宿をとったり講習を予約したりしてサーフィンを体験するくらいになりました。相変わらず「これが好き」という固定の趣味はありませんが、いろんな体験をつまみ食いすることを楽しめています。
自分の趣味でなくても楽しめる
虚無感があったり、誰かを羨ましいと思っていたりするということは、その人に魅力を感じていたり、やってみたいと思っていたりするからです。
にっきー
もちろん、便乗したからには全力で楽しんで、楽しんでいる友人を素直に尊敬して肯定してあげてください。そしたら、また誘ってもらえるかもしれないですよ。
これまでご紹介したことが「虚無感がある」状態からの脱却の参考になれば何よりです。
ちなみに・・・誘われたときのフットワークを軽くするための資金稼ぎには、ブログがおすすめです。虚無感しかなくて趣味とかがないからこそ、世の中の他の人たちの「興味」を調べていることは、自分の知識を広めることにもなりますし、お金も稼げます(笑)。
虚無感をなくすために、行動力と資金を両方同時に手にしたいという人は、メルマガを読むことから始めてみてください!勇気を出した一歩はかならず変化をもたらします。