にっきー
やっとの思いで辞職に至った人は、ここからがヒヤヒヤドキドキですよね。そう、新しい仕事の採用試験です。
にっきーも思い出すたびに心臓がキュッってします。とりわけ、会社の圧迫やブラックさが嫌で辞めた人は、面接対策どうしよう!ってなりがちだと思います。
前の会社を辞めた理由を聞かれたときに、ブラック企業だったからなんて言えないですよね。だって面接官としては、「辞めたのはブラック企業だったから」なんて言ったら「ウチをブラック企業だと思ったらこいつは辞めていくんだな」としか思えなくなってしまいます。印象悪いです。
そんな人のために、面接官の好感度を上げる方法を、心理学の観点からご紹介します!
この記事を読んだ人が、少しでも自信をもって面接に行けるようになれば何よりです。
メンタリストDaigoの面接官経験談
面接官の話は面接官に聞け!とでも言いたいところですが、なかなか面接官の経験って聞けないですよね。そして聞いたとしても「こうすればいい、の主観がただの思い込みだった」なんてこともしばしばです。
心理学の論文・研究を元にした情報発信をしているメンタリストのDaigoさんは、実はとある企業に依頼されて面接官をしたことがあるそうなんです。
アドさん
にっきー
Daigoさんは必ず、論文のタイトルや研究者名を出しているのも、安心できるポイントですね。
話を戻しましょう。
面接官を経験したDaigo氏、そもそもの依頼は「嘘をついているかどうか見抜いてくれと頼まれました。」ということだったそうです。
しかし、面接官を観察していて感じたのがこちら。
皆何も見ていないんです。思い込みと印象だけで決めています。結果はほぼ好感度だけで決まります。90%ぐらいは好感度だけで決まります。
なんと…学歴とか経歴とかではなくて「好感度」と「思い込み」で決まっているというのです。
「えー?!」ってショックを受けた人もいるかもしれませんが、逆に言えば、前職を短期間で辞めていたり履歴書に空白期間があったりする人は、めっちゃチャンス!って思いませんか?!
『好印象だと思い込めるような面接』になればokということですからね。
「自分は好感度高い」は気のせい?!
突然ですが質問です。
あなたは好感度は高い方だと思いますか?それとも低い方ですか?
アドさん
にっきー
実は、メンタリストDaigo氏が紹介していたのですが、「自分は好感度が高い方」と思っている人の割合は、なんと70%にも及ぶそうです。
「いや~僕は結構好感度与えられるんですよね」とか「人当たりは良いほうなんですが、なかなか受かんないんです」っていう人がいますが、皆そう言います。
これは人間が持っている思い込みやバイアスに関わってきますが、人は70%ぐらいの人が、自分の能力や好感度とか性格を平均より上だと思っているんですよ。
つまりは、多くの人が「自分はまぁ、好感度は高いほうかな」って思っているわけです。
にっきー
とはいえ、にっきーのこのブログに来てくださった人は、結構自分に自信がないという人が多めです。仕事が辛いという状況になっているので、迷いや悩みが増えていて、自然と沈んだ気持ちになっているのでしょう。
にっきー
にっきーみたいに自信がないという人にこそ、どうすれば面接試験で好感度が上がるのかを知っておいてもらいたいです。
何か1つ「ハロー」を見つけよう
最初にもお伝えした通り、面接官は自分では「受験者を総合的に判断しているつもり」でいます。なぜ「つもり」と言うのか。それは、自分の中に印象の「思い込み」があることにすら気付いていないからです。
その結果、「総合的に評価判断した」という風に言われて、落とされてしまうわけですね。
はい、それを逆手にとりますよ!
逆に言えば「総合的に評価・判断した」と思い込んでくれるので、「なんかいい感じの人だった」と思い込ませてしまえば良いということです。
つまり、ここで重要になってくるのが「相手に圧倒的に良い印象を残す切り札」です。(Daigo氏のブログでは「ハロー」な部分と言われていました。)
自分が他の人に負けていない特徴やハローになりうる特徴をいかに出していくかということが非常に大事になります。
なかなか思い浮かばないかもしれませんが、ヒントになるのは、これまでのあなたの人生で「すごいね」「さすが」と言われたような経験です。小さなことでも良いので、思い出してみましょう。
にっきー
社内が「ヤバい!」ってなったときににっきーが電話対応しました。
それからは、にっきーは「英語がそこそこイケる人」という評価になりました。以後は、英語で要項が書かれている仕事の担当になりました。・・・無茶振りでしかないですけど、分かりやすく担当の仕事ができたのは珍しいことでした。
このにっきーの例は、面接ではちょっと魅力に欠けるので・・・他の人にはない経験やエピソードを探してみましょう!
「あの〇〇を経験した人、面白かったよね」
面接を終えた面接官が、そんな風に話を弾ませている様子が目に浮かべば、そのエピソードは採用です。
にっきー
面接対策!?オススメ本
最後に、面接対策のおすすめ本を紹介しておきます。
にっきー
① 無敵の就職心理戦略
もうタイトルが攻めすぎですよね(笑)
面接官の心を操る術が(きっと、にっきーの話より遥かに明確で役立つように)説明されています。Daigoさんの本は論理立てて短編集みたいに説明してあるので、長い本が苦手な人も拾い読みできていいですね。
② 好感度が最初の2秒で決まるよって話
マシュー・ハーテンシュテインさんの
「卒アル写真で将来はわかる」という本です。
『好感度はほぼ最初の2秒で決まる』は
この本の中で出て来ていたことらしいです。
レビューをちょっとご紹介しておきましょう。
この本のタイトルは内容の一つで、卒アルの話が一冊書いてあるわけではないです。書かれてる内容としては見た目が人に与える影響や印象、そこから予知できる将来です。なのでタイトルは「見た目で将来はある程度わかる」が妥当だと思います。
一つ、内容を言うと、卒アルでさほど笑ってなかった人と結婚すると満面の笑みの人と比べて5倍離婚率が高くなるということです。
以下に私がこの本を読んで参考になった部分を
引用してご紹介します。・幅の広い顔の男性のほうが攻撃的という説は、
私の私立探偵の友人の、面長の顔の男性に追いかけられたことはない
という実体験とも一致する。
その友人は「暴力的な態度を示すのは、
肉付きのいい顔の男性ばかりだ」と言っていた・幅の広い顔の男性は、ほっそりした顔の男性に比べて、
ライバルを蹴落とすために、三倍の嘘をつくという結果が得られた・ほっそりした顔の男性は、幅の広い顔の男性に比べて、
接触的な暴力で命を落とすケースが圧倒的に多かった
(女性の死因は、顔の幅と長さの比率に関係なかった)・童顔の女性は大人びた顔の女性よりも、看護師や教師などの
“人を助ける仕事”に就くことが多いという結果が得られた。
また、軍隊では、童顔の男性は大人びた顔の男性に比べて、
出世する確率が低いと立証されている・童顔の人に金を騙し取られて、裁判所に訴えたとしても、
多くの場合、敗訴することが研究で明らかになった
にっきー
まとめ
今回は、就活の面接って意外と「なんとなくの印象」で決まっているという、衝撃的な事実についてご紹介しました。一言でまとめると、好感度が高い=印象に強く残った内容が、ポジティブなことということですね。
「自分にはそんな“ハロー”になることが何もない・・・」と思っている人は、ぜひ実践してほしいのが“面接に通りそうな人なら自分をどうアピールしているか”です。
にっきー
面接に通りそうな人になりきって、自分をPRすることを探してみましょう!
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