にっきー
メルカリでイラストを販売していて、こんなお悩みを抱えていませんか?
「価格相場っていくらくらいなんだろう・・・?」
「値下げ交渉されると辛いな・・・」
「メルカリ以外にもっと良い販売方法はないのかな・・・?」
アドさん
にっきー
お知り合いの方の参考になれば嬉しいです!
- ニーズがあれば金額はどれだけでもあげられるので、売る側が納得できる金額をつけるのがよい
- フリマサイトであるメルカリは値下げ交渉されてしまうこともあるので、イラスト販売には不向き
- BASEなら簡単に自分のネットショップを作成できる
- メルカリとBASEでは、メルカリの方が手数料は安い
- BASEは、イラストの「データ販売」や「グッズ販売」が簡単にできる
- BASEのデメリットは、「自分で集客しなきゃいけない」こと
- Instagramをうまく使えば集客ができる
- BASEのInstagram連携を使えば、Instagramの投稿からBASEの商品販売ページに直接飛べる
メルカリのイラスト販売の価格相場って?
ではさっそく、メルカリで販売されているイラストの価格相場についてお話ししますね。
実際に、メルカリ内でイラストを売っている人のページを調べてみました。
「イラスト」と一言でいっても、次の2パターンがあるかと思います。
それぞれ見ていきましょう。
- 購入者のオーダーを聞いて、イラストを描いている
- 自分で描いた作品そのものを販売している
オーダーイラストの相場ってどのくらい?
3,000~5,000円くらいが多い印象でした。
ただしオーダーの場合は、小物をつけたり、構図の要望を出せたりといったオプションを付けると、金額の上限はなさそうです。
アドさん
自分で描いた作品の相場ってどのくらい?
こちらは、500~3,000円くらいが多い印象でした。
購入者の要望に答える形ではないので、オーダーイラストに比べて低い価格で設定されているのかな、思います。
アドさん
にっきー
メルカリでイラストを販売するのは難しい?
メルカリでイラスト販売をしていて辛いのは、「値下げ交渉されてしまう」ということですよね。
なぜ値下げ交渉されてしまうのでしょう?
それは、メルカリがフリマサイトだからです。
フリマサイトは、「不用品を売るところであり、いらなくなったものを安く買える場所」というイメージが定着しているんですよね。
にっきー
そのため、売っているものが「イラスト」という作品であっても、「値下げ交渉されてしまう」ということが起きます。
メルカリは、イラストなどの作品を売るにはあまり適していないと言えるかもしれません。
アドさん
メルカリ以外で売る方法ってない?おすすめは「BASE」
では、メルカリ以外での販売方法はないのでしょうか?
ここからは、メルカリ以外で販売するサービスについて詳しくお話ししていきますね。
おすすめしたいのは、「BASE」というネットショップ開設サイトです。
アドさん
にっきー
では、具体的にどういったサービスなのかを、メルカリと比較しながら説明しますね。
費用・手数料はどのくらいかかる?
BASEはメルカリと同様、初期費用は無料で、売れた場合に手数料がかかる仕組みになっています。
では、メルカリとBASEの手数料を比較してみましょう。
メルカリの手数料は?
販売の際にかかる手数料は「販売手数料」「売上金の振込手数料」(売上金を自分の口座に振り込む際にかかる手数料)の2つです。
「販売手数料」は商品代金の10%、「振込手数料」は一律で1回200円です。
(2022年4月現在)
送料込みの商品が1,000円で売れた場合を例に、計算してみましょう。
手数料:1,000円×10%=100円
売上金:1,000円ー100円=900円
実際に口座に振り込まれる金額(売上金ー振込手数料):900円ー200円=700円
BASEの手数料は?
販売の際にかかる手数料は「決算手数料」「サービス料」「振込手数料」の3つです。
ひとつずつ見ていきましょう。
「決算手数料」は、3.6%+40円(送料にもかかります)です。
「サービス料」は、3%です。
「振込手数料」は一律250円で、そのほかに事務手数料がかかります。2万円未満だと500円、2万円以上だと0円です。
(2022年4月現在)
送料込みの商品が1,000円で売れた場合を例に、計算してみましょう。
決算手数料:1,000円×3.6%+40円=76円
サービス料:1,000円×3%=30円
売上金:1,000円-76円-30円=894円
振込手数料:250円+500円=750円
実際に口座に振り込まれる金額(売上金ー振込手数料):894円-750円=144円
アドさん
にっきー
BASEなら自分のお店を簡単にデザインできる
メルカリはページのデザインが決まっていますよね。
けれど、BASEは自分でサイトを作るので、デザインは自分で選べるんです。
アドさん
にっきー
また、デザインパーツも用意されているので、組み合わせ次第でオリジナルのサイトを作ることができます。
アドさん
一例をご紹介しますね。
- スライドショー
最大5枚までの写真を設定することができます。作成したイラストを設定すれば、「こんなイラストがありますよ!」とアピールできますね。 - 動画
YouTubeで公開している動画URLを指定すると、動画を追加することができます。イラストを描いている動画をUPして、制作過程を見てもらうのも面白そうです。 - お知らせエリア
お知らせしたい情報を目立たせることができます。新作をUPした時などに活用できそうですね。
にっきー
BASEのショップ事例
アドさん
BASEなら便利な機能が盛りだくさん
BASEには、まだまだ嬉しい機能がありますよ。
様々な拡張機能がそろっており、どれも無料で利用できます。
一例をご紹介しますね。
イラストをデータで販売したい!
描いたイラストを印刷して、梱包して、発送して・・・という作業はなかなか大変ですよね。
BASEなら、データ販売が簡単にできる機能があります。
「デジタルコンテンツ販売」という機能です。簡単に手順を説明しますね。
①販売者は、描いたイラストをアップロードする
②購入者は、購入後のメールからダウンロードボタンをクリックする
これだけで、売買が完了しちゃいます。
アドさん
イラストでグッズを作って販売したい!
描いたイラストを使って、いろいろなグッズを作ることも拡張機能を使えば、簡単にできますよ。
Tシャツを作りたい場合には、「Tシャツ作成」という機能があります。簡単に手順を説明しますね。
①画像データをアップロードし、商品の型や色を選んで商品を作成する
②作成したTシャツの商品名、金額などを設定して商品ページに載せる
③購入者が注文画面から発注する
④提携会社から、購入者へ直接発送される
にっきー
BASEのデメリット?「集客は自分でする」
ここまでは、BASEのメリットを中心にお話ししてきました。
では、デメリットはあるのでしょうか?
アドさん
にっきー
それは、「集客は自分でする」ということです。
メルカリは知名度もありますし、多くの人が見てくれています。
けれど、BASEで作った自分のネットショップはそうはいきません。
ネット上にお店ができても、お客さんはその存在を知らないからです。
「ここにお店ができたので、見に来てください!」と自分でアピールする必要があるんですね。
アドさん
Instagramでイラストを見てもらおう
たとえば、「Instagramで自分のイラストをアップして、たくさんの人に見てもらう」のがおすすめです。
Instagramユーザーは日本国内だけでも3,300万人います。
多くの人に自分のイラストを知ってもらうことが、購買につながるかもしれません。
Instagramでは、ハッシュタグをうまく使うことで、自身の投稿をより多くの人に見てもらいやすくなりますよ。
こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
にっきー
アドさん
また、BASEにはInstagramと連携する「Instagram販売」という機能があるんです。
Instagramの投稿に商品をタグづけして、BASEの商品販売ページへ直接リンクさせることができるので、便利です。
アドさん
InstagramとBASEを連携させる手順
InstagramとBASEを連携させる手順を、簡単に説明しますね。
①Instagramでアカウントをビジネス用(プロアカウント)に変更する
②BASEでFacebookと商品情報を連携する
③Instagramのショッピング機能の審査を受ける
詳しくは、BASEの公式ブログをご確認ください。
BASE公式サイト
まとめ
この記事では、メルカリでイラストを販売する場合の価格相場と、メルカリ以外の販売サービスについてお話ししました。
- ニーズがあれば金額はどれだけでもあげられるので、売る側が納得できる金額をつけるのがよい
- フリマサイトであるメルカリは値下げ交渉されてしまうこともあるので、イラスト販売には不向き
- BASEなら簡単に自分のネットショップを作成できる
- メルカリとBASEでは、メルカリの方が手数料は安い
- BASEは、イラストの「データ販売」や「グッズ販売」が簡単にできる
- BASEのデメリットは、「自分で集客しなきゃいけない」こと
- Instagramをうまく使えば集客ができる
- BASEのInstagram連携を使えば、Instagramの投稿からBASEの商品販売ページに直接飛べる
アドさん
にっきー