fbpx
メルマガのぞき見!【限定情報】をGETする方法

ブログをSSL化しないとどうなるの?必要な理由やGoogle・SEO評価への関係は?

にっきー

まいど!にっきーです。

ブログを運営する人にとって大切な心がけって何だと思いますか?

もちろん答えは複数あるのですが、運営者に大切な心がけの1つが『訪問者さんの不安や心配を取り除き、快適に過ごせるブログにしてあげること』です。

今回はその中でも、Google Adsense(グーグルアドセンス)と仲良くするためには欠かせない「SSL化」について説明していきます。

インターネットでいろんなサービスを利用する人は、ふと「個人情報大丈夫かな」って不安になることはありませんか?

インターネットは便利だけど、通販をするときにクレジットカード情報が誰かに引き抜かれたらと思うと…怖いね…

アドさん

そんな風に「取引に関係ない他者に情報を引き抜かれ悪用されること」を防いでくれるのが、暗号化を使った通信=SSLです。

にっきー

こんなスペシャルな機能なのになんと、普通に個人のブログでも導入できます!今回はまず、SSL化が必要な理由を理解しましょう!

具体的にやり方を知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。

WordPressのSSL化(暗号化)は4ステップで完了!鍵マークにならない時の対処法は?

 

そもそもSSLって何だ?

 

インターネットで個人情報を扱うリスク

 

Twitterで誤って広告をクリックしたら、ポップアップのでるWEBサイトに飛ばされてしまい、何やら怪しい警告みたいなものが出て慌ててウィンドウを消した。

にっきーはブログを作る前、時々このような経験がありました。

WEBサイトにアクセスした瞬間に「あなたのパソコンはウイルスに感染されています!今すぐ対処してください(クリック)」なんてポップアップウインドウが出てきてビビりました。(笑)

にっきー

今なら「驚かせて広告やバナーをクリックさせるつもりだな?」と分かるのですが、知らないときのにっきーは「このサイトにアクセスしたことで個人情報が抜かれていたらやばい…」とヒヤッとしていました。

こういう経験がある人は、なんとなく「インターネット上の危険性」の意識に繋がったのではないかと思います。

 

しかし、インターネットネイティブ世代をはじめ、インターネット上の取引(商品の購入・申し込みなど)に慣れていればいるほど、インターネット上に個人情報を入力することが当たり前のようになっていることでしょう。

にっきーもAmazon・楽天はもちろん、電気代・ガス代の支払いの申し込みのような公共料金の支払いも、インターネットを介して行いました。

ここで一度考えて欲しいのです。

 

インターネット上で入力したカード情報や住所・氏名・メールアドレスなどの個人情報が、100%誰にも悪用されていないと自信をもって言えますか

特に、カフェなどの無料のWifiに接続しているとき…その回線は本当に安全だと言えますか?同じ回線を使っている人に情報を引き抜かれたりしていませんか?

 

うおおおお!!一気に不安になってきた!!

アドさん

にっきー

インターネットのセキュリティ会社であるNorton(ノートン)社も、スタバのWifiについてセキュリティの危険性があると記事にまとめています。

 

操作で注目していただきたいのは、ボタンの下にある注意書きです。暗号化されていないため通信を傍受されるおそれがある、とあります。

(中略)

この注意書きの通り、スタバの無料Wi-Fiは暗号化されていません。誰でも簡単に利用できるようにする利便性向上のためですが、利便性が高い一方でセキュリティには注意してくださいよという意味です。

引用:https://japan.norton.com/

 

無料Wifi危険すぎでしょ!!おちおち通販もできないじゃん。

アドさん

でもご安心ください。

こんな風に誰かに情報を抜かれてもおかしくないという状況でも、あなたの入力した情報を暗号化して守ってくれるのが、SSLです。

 

SSLを簡単に説明するよ!

 

「この接続をすることで個人情報が抜かれるのでは?」の不安を防ぐために働いているのが「SSL」(Secure Sockets Layer)です。

いずれもインターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組み(プロトコル)です。個人情報やクレジットカード情報などの重要なデータを暗号化して、サーバ~PC間での通信を安全に行なうことができます。

引用:https://www.sslcerts.jp/

 

「SSL」(Secure Sockets Layer)は、インターネット上に何か重要なデータを入力する際、暗号化してくれるという機能です。

たとえ無料Wifiを使っていても、webページに入力する情報が暗号化されるなら安心ですよね。

なんか安心できるっぽいけど、いまいち意味がわからない…。

アドさん

にっきー

アドさんが分かるように、ちょっと例え話をしましょう。

 

例えば、自分の名前をSSL化されたサイトに入力したとします。

 

第三者がその情報をもし抜き取っても、謎の文字列になっていて内容が分からない!という風になります。

 

このように、入力する情報を第三者が悪用しようがない状態(=暗号化された状態)で扱ってくれるのが「SSL化されたwebサイト」です。

SUGEEEE!!!安心だね!ありがたいね!!

アドさん

 

こんな風に専門的な技術が必要そうなことですが、個人単位のブログでも「SSL化」が可能です。

訪問した人が安心してブログに滞在できるようにするために、ブログを作ろうとしてWordPress導入まで行った人にまずやってほしいのが、SSLを使えるようにする「SSL化」なのです。

 

SSL化は絶対に必要なの?

 

SSL化の必要性は分かっていただけたと思いますが、なんだか専門的な言葉も出て来ましたし、できるか不安ですよね。

難しいことなら正直、やりたくない・・・

アドさん

にっきー

アドさんみたいに「難しいことをさせないでほしい〜」って思ってしまいそうなところですが…SSL化をしないと、Google Adsenseを使ったブログ収益化では、どんどん茨の道になっていきます

 

Google Adsenseを使って広告収入を得ようとしている人なら、SSL化は絶対に必要です。

…というのも、Googleさんが公式に「SSL化されていないサイトは、検索結果に出さないようにするかも」と発表しているからです。

 

Google は http(SSL化していない)なサイト自体を撲滅したいと思っていて常時SSL化を叫んでいる以上、いずれは http サイトそのものをブロックしかねないという危惧はあります。

引用:https://support.google.com/

 

ん?つまり、SSL化しないとどうなるの?

アドさん

Googleが言っている「サイトをブロック」というのはつまり…先にも言いましたが、SSL化していないwebサイトは、検索結果として表示されないようになるということです。

検索結果に表示されないということは、訪問者が直接URLを打ち込んだり、リンクをクリックしてくれない限り、ブログやwebサイトに訪れようがないということです。

にっきー

「君のブログ、検索しても出てこないよ?本当にあるの?」みたいに言われても仕方がないということです。

せっかくブログを作っても、訪れる人がほとんどいなくなってしまってもおかしくない状態です。

 

そして、この「SSL化していないサイトをブロックするつもり」という措置を周知するためにGoogleはすでに動いています。

サイトのブロックに先駆けて、Googleのブラウザ「Chrome」では「このサイトはSSLじゃないよ!」という警告を出すことを始めました。

にっきー

この措置については後ほど詳しく説明します。

 

SSL化していないブログはどうなっていくのか、もう少し詳しく説明していきます。

 

 

SSL化しないブログはどうなる?

 

【運営者】Googleのランキングに影響する!?

 

SSL化していないブログやwebサイトも、2020年1月現在はまだ、検索結果に表示されています。

ちょっと古い情報ですが、サイト運営者に必要な情報を発信している『Google ウェブマスター向け公式ブログ』には2014年8月7日の時点でこのような記載がされています。

 

セキュリティは Google の最優先事項です。(中略)

Google のランキング アルゴリズムでのシグナルとして、暗号化された安全な接続をサイトで使用しているか考慮に入れたテストを実施してきました。(中略)

ユーザーがもっと安全にサイトを閲覧できるよう、すべてのサイト所有者の皆様に HTTP から HTTPS への切り替えをおすすめしたいと考えています。

引用:https://webmaster-ja.googleblog.com/

 

収益化ブログ運営で欠かせない「Googleでの表示順位」にも、URLが「https」になっているかが影響していく予定だと書かれています。つまり、「検索結果に出ているなら、まだ対応しなくて大丈夫かな」なんて悠長に構えている今この瞬間にも、検索結果の表示で順位が下がっているかもしれないのです。

検索結果に表示されないのも困りますが、順位が下がってしまうのも避けたいところです。

 

 

【閲覧者】Chromeは警告文が出てアクセスできない?

 

閲覧者(訪問者)にとってSSL化していないwebサイトを閲覧する際、最も困るのがChrome(クローム)の警告文です。

GoogleさんがSSL化していないサイトを「このサイトは暗号化されてないからね!セキュリティ意識低いよ!」と閲覧者に分かるようにすべく、2018年7月リリースのChormeでは、HTTPでないサイトに警告を出すようにしました。

参考 A secure web is here to stayChromium Blog

 

にっきー

Googleさんはかねてより「SSL化していないサイトは排除していきたい」宣言をしているわけですが、2018年には、ついにその考えをGoogleのブラウザである「Chrome(クローム)」で実施した、ということです。

 

にっきーが実際にSSL化していないサイトを訪れて「あ、本当に警告が表示されているわ」を実感したのが、2019年11月のある日のことでした。Google Chromeでは、SSL化していないサイトをこんな風に表示していました。

 

 

いつも使っている病院を予約しようとして検索したら、webサイトが表示されず、こんなにでかでかと「プライバシーが保護されません」という表示がでてきました。

にっきー

警告しか出てこないので、「あれ?このサイトなくなっちゃったのか?」と一瞬思ったくらいです。

ここでChromeが用意している選択肢は2つのみです。

  • 青いボタン「セキュリティで保護されたページに戻る」
  • 白いボタン「詳細設定」

にっきー

ちなみに青いボタンを押すと、検索結果ページに戻ってしまいます
え!サイト見られないじゃん!

アドさん

にっきー

どうすればwebサイトを見られるのかが分からなかった当時のにっきーは、大混乱でした。

今回はSSL化の必要性の説明をしていますが、一応「この接続ではプライバシーが保護されません」と表示された場合の対処法を説明しておきます。

 

 

「プライバシーが保護されません」のサイトを見る方法

 

この接続ではプライバシーが保護されません」の表示されるwebサイトは、ブラウザの上方にあるURLのところを見ると、「<!> 保護されていない通信」と赤い文字で表示がされています。

 

これはつまり、「SSL化されていない」ということなのですが、知らない人が見ると結構「大丈夫か、このサイト」と不安になる見え方です。

この接続ではプライバシーが保護されません」と出てしまい、本来のwebサイトが見られない状態になってしまっているとき、閲覧するやり方を理解していないと気付けないことでしょう。

 

SSL化されていないことを承知の上でwebサイトを閲覧するには、まず、左下にある「詳細設定」をクリックします。

 

次に、下の方に書かれているテキストリンク「〇〇〇〇にアクセスする(安全ではありません)」をクリックします。

 

自ら「安全ではないと分かっていてもアクセスする」という意思表示をして行動しないと、webサイトを見させてくれないわけですね。

にっきー

訪問者さんがこの表示させる方法を知らなかったら「見られない」で諦めてしまいそうですよね……。

 

まとめ

 

今回は以下の3点に注目して、ブログ運営者に欠かせない「HTTPS」「SSL」について説明していきました。

  1. SSL(暗号化された通信)とは何なのか
  2. どうしてSSL化が必要なのか
  3. SSL化していないとどうなるのか

SSL化していないブログは、ゆくゆくはGoogleの検索結果に表示されなくなったり、表示されたとしても順位が下がってしまったりという影響があることはご理解いただけたでしょうか。

自分のブログがSSL化されているか、すぐにでも確認しておきたいね。

アドさん

自分のブログが「SSL化」されているかを確認する方法は簡単です。URLが「http」で始まっているか、「https」で始まっているかを見ればいいだけです。

にっきー

URLがHTTPSになっていない人は、SSL化をとっとと完了させて、訪問者に親切なブログに変えましょう。

 

SSL化の具体的なやり方はこちらの記事で説明しています。

WordPressのSSL化(暗号化)は4ステップで完了!鍵マークにならない時の対処法は?

 

 

にっきーのメルマガでは、このようなブログ運営に欠かせない技術面の説明に限らず、稼ぐにはどのような手法や考え方が必要なのかを紹介しています。

ブログを作ってこれから収益化していきたい、という人は、どんな手法があるのかもメルマガ内で紹介しますので、よかったら読んでみてください!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)