にっきー
新型コロナウイルスの影響で、Googleの社員さんもテレワークが増えていた2020年5月。アドセンス合格を目指す人達には、この影響を受けた人が数多くいました。
Twitterにも「コロナの影響で落ちた!」と投稿している人が多く、何をしたらいいのやら状態でした。
しかしそんな2020年5月〜6月にかけて、新設したアカウント&新設したブログで、アドセンス審査を合格した人がいるので、ご紹介します!
にっきー
2020年6月のAdSense合格
合格したアキさんはどんな人?
まずは早速ですが、Google AdSenseに2020年6月に合格した人がどんな人なのか、ご紹介します。
アドさん
にっきー
今回合格したのは、なんとPCを使わずに(!)ブログを立ち上げて、記事を執筆していた女性です。
もともとあまりパソコンなどにも詳しくなく、ブログ立ち上げのときから不安でいっぱい!という声をチャットで送っていただいていました。
にっきー
アキさん
- PCはあまり得意ではない
- 文章とか普段書いていたわけではない
- 写真も今まで特に意識していなかった
- 東北愛がすごい!
- やる気120%!!1日に2記事書く日も
- パソコンなし(iPadだけ)でブログ作成&アドセンス合格
- 初回の申請は2020年5月10日
- 合格は2020年6月10日
- 5月上旬から丸1ヶ月AdSenseに落ち続ける…
- AdSenseに落ち続けてもめげないメンタル!
アキさんはとにかく、「こうしたらいいと思いますよ」とアドバイスすると、その日のうち…というか、下手すると10分後くらいには直っているくらいのスピード感で反映をさせてくれていました。
自宅ならiPadで即修正!出先ならスマホで修正!できないなら「後でやる!」と即レス。
この行動力&伸びしろには、感激ばかりです!
アドさん
にっきー
毎日連絡をとりあっていたので、もはや付き合いたての恋人のようでした。
アドセンスに合格した感想
にっきー
アキさん
アキさんがこのようにコメントしているのは…実は、Googleからのメールが届くまで少しタイムラグがあったからでした。
アキさんは先に、Google AdSenseのページをご覧になったところ、見慣れない表示が。「あれ?噂に聞く“お姉さん”じゃないぞ?」と不安になって、にっきーに「これはなんですか?」と聞いてくれました。
「アカウントが有効になりました」だと、「アドセンスに合格しました!」のメールが届くよりも実感がわきにくいですよね。(笑)
理解するのに数分かかりました。
ただ、あとからじわじわ実感湧いてきて、やっとスタートラインに立つことが出来たんだと嬉しくなりました。
アキさん
アキさんが感じた「アドセンス合格のポイント」
感覚が新鮮な、アドセンス合格の翌日に、アキさんの思う「合格のポイント」を聞いてみました!
私の思う合格のポイントは3つです。
- ①にっきーさんのアドバイスを素直に受け入れる
(やはり経験者、知識が豊富な人はそれだけ対応できる力があるから素直にそれに頼る) - ②合格者の書いたブログを読む
(レイアウトの仕方とか、文章の構成とか、タイトルとか参考にするため) - ③コンテンツを統一する
(自分はこれを伝えたい!という軸をブログにもたせる)
アキさん
アキさんの場合は特に「③コンテンツを統一する」はばっちり行われていました。
実は、「アドセンスに合格するかどうか」と「多くのアクセスが集まるかどうか」は、必ずしも一致しません。
アキさんが上げてくださった3つは、アドセンス合格を目指す際にはとても重要なことが込められています。
にっきー
コンテンツが自分の伝えたい思い・発信したい経験に基づいていると、ここの「改良」が非常に行いやすくなります。
自分の伝えたい東北の魅力をより多くの人に伝えることと、アドセンスで稼ぐこと(笑)
新たな目標ができたのでそれに向かってまた頑張ろうという気持ちになりました!
アキさん
アキさんが不合格→合格の間にやったこと
アキさんとにっきーは、ほぼ毎日、チャットでやり取りをしていました。週に1回は、チャットではフォローしきれないことを通話で打ち合わせしました。
にっきー
しかしながら、アキさんは幾度となく不合格を出してくる「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されいるサイト)」に悩まされます。
1ヶ月毎日10回以上チャットし続けるという膨大なやり取りの中で、アキさんが不合格の渦から抜け出るために、にっきーがアドバイスしたことをまとめてご紹介します。
アドセンス合格対策①ポリシーの厳守
Google AdSenseのポリシーの中には「このようなコンテンツはNGです」という記載がされています。
NGなコンテンツは、記事の中にキーワードレベルでも含まれていないことが望ましいです。(安全策のためです)
▶Google AdSenseのサイト運営者ポリシーを確認する人はこちら(公式ページ)
項目の見出しだけを抜粋すると、こんな感じです。(※内容がやや重複するものは1つにまとめたり割愛したりしています。必ず本家のページで確認しましょう。)
- 危険または中傷的なコンテンツ
- 不正行為を助長する商品やサービス
- 不適切な表示に関連するコンテンツ
- 国際結婚の斡旋
- 性的なコンテンツ
- ユーザーに強いショックや不快感を与えるコンテンツ
- 爆発物・武器に関するコンテンツ
- タバコに関するコンテンツ
- 危険ドラッグに関するコンテンツ
- アルコールの販売や乱用に関するコンテンツ
- オンライン ギャンブルに関するコンテンツ
- 処方薬に関するコンテンツ
- 未承認の医薬品やサプリメントに関するコンテンツ
アドさん
にっきー
アドセンスに合格するまでは、グレーゾーンだなと思う言葉も消してもらいました。
- 食品など問わず「ダイエット」という言葉
- お酒のおつまみに〜などの「酒」表記
- タバコという言葉
- セクシーという言葉 など
上記はあくまでも「にっきーの主観」です。そのため、効果的に働いたかどうかは分かりません。
とはいえ、気になる要素であるものは徹底的に削除・非表示か言い換えをしてもらいました。
にっきー
アドセンス合格対策②削除した言葉のチェック
アドセンスのポリシーに引っかかるな、と思って記事から消してもらった表記は、Googleの検索結果に残っていないかもチェックしてもらいました。
検索結果に残っている場合は、Google Search Consoleを使って削除してもらいました。
にっきー
アドセンス合格対策③コピーチェックツール
インターネット上にあるコピーチェックツールを使って、コピーコンテンツ扱いされていないかを調べました。記事によっては「コピペの可能性」と表示されることがあったので、そういう記事は内容を直したり、非公開にしたりしました。
にっきー
アドセンス合格対策④装飾追加!
過去ににっきーのコンサル生さんで合格したブログと見比べたときに、アキさんのブログはどうしても「文字だらけ」という印象がありました。
そこで記事の各所にブロック装飾を用いたり、吹き出しでコメントを入れたりしてもらいました。
ブロック装飾はこういうやつです↓
にっきー
ブロック装飾の色も選べますし、タブの部分も「POINT」とか「MEMO」とか色々と種類があるので、自分の表現に合わせて選ぶことができます。
(ちなみに上記は「タブボックス」というやつです)
また、にっきーが普段ブログで使っているような「吹き出し装飾」も取り入れてもらいました。
▶Cocoonの吹き出し装飾の入れ方は公式サイトで説明されています!
このように装飾を入れていくことで、記事が文章だらけにならず、読者にとって読みやすくなっていきます。
にっきー
アキさんの場合は、この吹き出し装飾を取り入れてから独自性がぐっとupしました。
もともと文章の表現が感情豊かであることが、アキさんの強みでした。吹き出し装飾を使うことで、アキさんの良さが記事の文章にも出てきて、彩りが加わったという感じでした。
アドセンス合格対策⑤少数精鋭
アキさんの書いた記事数は、合計で10を楽に超えていました。ただ、その中には「ユーザーにとって有益」ということが如実なものもあれば、微妙だな〜というものもありました。
そこで、アキさんと相談しながら、記事の一軍だけを表示するように変えていきました。
にっきーさんと話したら、自分の思う「自信のある記事」と、にっきーさんから見た「ユーザーにとって有益になっている記事」は一致していました。
アキさん
にっきー
アキさんの場合、合格時に公開状態にしていた記事は5つのみでした。
ただ、これだけ少数精鋭にしているからこそ、「価値の低い広告枠」と言われても「これはもう、不合格にされている要因は記事の内容じゃないな」と考えられるようになりました。
アドセンス合格対策⑥合格したブログを真似る
Google アドセンスに落ち続けているときって、合格したブログを見てみたくなりますよね。
アドさん
にっきー
アドセンスに合格したばかりのブログは、Twitterで「AdSense 合格」とか「アドセンス 合格」と調べると…かんたんに見つけることができます。(お礼の気持ちで「いいね」しておきましょう。)
そういう合格したブログを見ると…共通点を考察することができます。
今回、アキさんのアドセンス合格のために最後の一手としてやったのは、まさに「合格ブログの共通点の把握→反映」でした。
あくまでのにっきーの考察にすぎませんが、合格したブログにあった共通点の1つが、カテゴリをうまく整理していることでした。
アドセンスに合格していたブログは、記事のカテゴリーを「未分類」にするのではなく、それぞれの記事の属性を把握し、カテゴリーを与えています。そして、そのカテゴリーをグローバルメニューに表示させていました。
最後の調整を行ったあと、2020年6月6日に再申請を出し、4日後に合格の通知がきました。
アドさん
にっきーのコンサルを受けた感想
ほぼ1ヶ月間、毎日にっきーとやりとりをしていたアキさんに、にっきーのコンサルを受けた感想を聞いてみました!
にっきーさんコンサルに出会えたきっかけは不思議なご縁でしたが、こうしてコンサルを受けることができて本当にうれしいです。
これからもどうぞよろしくお願いします!!
アキさん
にっきー
人のアドバイスを聞いて反映させることは、自分のブログへの「愛」が深まりすぎていると難しい…ということもあります。
「自分はこれを書きたい」「自分はこんな風に表現したい」という気持ちが強いのはいいことでもありますが、もし“アドセンス合格させたい”という思いが一番の目的になっているなら、ひとまず言われたとおりにやってみるというのは、新しい突破口につながる可能性が高いです。
アドセンスに落ち続ける人へのメッセージ
アドセンスに7回落ちて、1ヶ月間ほぼ毎日、先の見えない修正をやり続けたアキさんに、審査落ちし続ける人へのメッセージを書いてもらいました!
でも冷静になって自分のブログを見直したり、アドバイスを聞いてその通りにアレンジしなおしたりしていくうちにだんだんとよくなっていくのが自分でもわかり、少し自信がつきます。
それでも落ちるときは、もう、言い方悪いですが、ちょうど当たりどころが悪かっただけだ、と思い、落ちてナンボ!と思うようにしてました。むしろ何回で受かるか試してみようじゃないかと途中で気持ちを切り替えました。
アキさん
アドさん
にっきー
この思考の切替ができた人は強いです!
(こうして切り替えられるようになるまで結構時間かかって、にっきーさんに泣きついたりして迷惑かけてしまってすいません…)
でも思い返してみると、信じてついていくことが一番の近道のような気がします。
アキさん
にっきー
まとめ
今回は、「新型コロナウイルスの影響で審査が滞っているタイミングであるにも関わらず、Google AdSenseの審査に通過した」アキさんの事例をご紹介しました。
- 審査に一発で通ることはできなかった
- その分、努力の結果が実力として身についた
- 合格までに変更したことは「ユーザーにとって便利」という視点と、「合格したブログの共通点の考察」が大きかった
- 文章が長い・記事が多いということが審査突破の必須要件ではない
アキさんの努力の軌跡は、きっとこれから「価値の低い広告枠」が出た人にとって助かる事例になることでしょう。
にっきー
アキさんのように、にっきーから直接アドバイスを受けたい!という人は、まずは無料のメールマガジンに登録してみてください。
特典としてブログの作り方やよくある質問(Q&A)もプレゼントしています!