にっきー
いつもはブラック企業で働く人や、心が疲れた人に向けての情報を発信していますが、今回は役立ちそうな情報に出会ったので・・・いつもとちょっと違う内容ですが、記事にしました。
夏の終わりが近づいた2019年8月19日に、LINEが新機能「OpenChat(オープンチャット)」をリリースしました。
友達に追加していない人たち(不特定多数)とチャットができる、というのは、インターネットの昔ながらのチャット機能を感じさせてくれます。でもLINEって、本名で使っている人も多いですし、アイコンが顔写真という人も多いですよね。
そのため、プライベートなアプリが不特定多数と関わる機能をつけたことを意識して、取り扱いに一層気をつけなければならないなと個人的には感じました。
さて、LINEがOpenChat(オープンチャット)という新機能を追加したところ、インターネット上では「出会い系の温床になる」「誰が見ているかわからないところで個人情報を晒されるかもしれない」という懸念の声が上がっていました。
この心配がとりわけ大きいのが、子どもをもつ親御さんではないでしょうか。ただでさえ、これまでのSNSだけでも犯罪に巻き込まれた事例がありますから、悪意をもった大人と関わらないか心配ですよね。
そのため、LINEのOpenChatを使わないようにする方法がないか、という声が多かったのですが、8月20日に公開されたYahoo!ニュースのある記事へのコメントで、機能制限する方法が載っていました。
どうやら、子どものスマホへのアクセス制限URLに、1つ追加をすればいいそうです。
子どもをもつ親御さんに向けて、そのやり方をご紹介します!
LINEのOpenChat制限方法
早速ですが、子どものスマホでOpenChat(オープンチャット)を使えないようにする方法をご紹介していきます。
ITジャーナリストの篠原修司さんが、Yahooニュースにコメントを投稿していました。
このコメント、超!有益!!ですよね。
「参考になった」人が、コメントから35分後の時点で790人もいます。
では、テキスト抜き出しで紹介して行きます。
子供を持つ親として、このサービスはトラブルの温床になりそうだと感じました。
にっきー
このコメントに続いて、子どものスマホでOpenChatを使えなくする方法が載っていました。
LINE自体を制限すると友人間の連絡が取れなくなるためどうしようか悩みましたが、「square-api.line.me」のURLへのアクセスを制限するとオープンチャットの画面が開けなくなりました。
LINE側が変更しないかぎり、親としては特定URLへのアクセス制限で対処できるようです。
はい!
お子さんのスマホ設定で、アクセス制限URLを1つ加えるだけです。
スマホ側の設定方法
制限URLをどう設定するのか分からないという方。スマホ本体側の設定方法はこちらです。
特定のURLへのアクセス制限はiPhoneは『設定』アプリの「スクリーンタイム」から、Androidは『保護者向け Google ファミリー リンク』アプリの「Google Chromeのフィルタ」から行えます。
にっきー
■ iPhoneユーザーの方
参考 iPhoneで特定のサイトをブロックして見れなくする方法ごらくライブラリこちらのツイートも参考になります。
https://twitter.com/ClariS_Drawing/status/1163781903138213888
■ Androidユーザーの方
参考 Googleファミリーリンクの設定方法!子供の端末をフィルタリング【Android】app world
にっきー
Androidは通信会社ごとに「見守りプラン」みたいなものがあると思うので、もちろんそれを活用するのもアリです。以下はそれぞれのフィルタリング操作方法のページです。
コピペ用にもう一度、制限するURLを載せておきます。
square-api.line.me
↑このURLを制限するだけということです。見ながらの入力でももちろんokですが、「-(ハイフン)」と「.(ピリオド)」の位置に気をつけてください。
これを読んでもアクセス制限のやり方が分からない・・・という人は、明日、ショップに行きましょう!
アクセス制限の仕組みは?
ITジャーナリストの篠原修司さんによると、この手順を行うことでアクセス制限をかけられる原理は、オープンチャットのシステムが「 square-api.line.me 」のページを通して利用するような設計になっているから、とのこと。
アクセスを禁止することで、オープンチャットの画面が開かなくなります。すばらしい!
アプリ『LINE』は利用できる状態のまま、オープンチャットのみを制限したいという人にはありがたい情報です。
ただ、篠原修司さんも指摘しているように、今後システムが変わった場合はこの手法が使えなくなるかもしれないので、お子さんの利用状況は定期的に確認しておくことをお勧めします。
OpenChatは何が危険?
せっかくなので、OpenChatの何が危険なのか、整理しておきましょう。
新機能リリース1日でわかった問題点
8月19日に提供が始まり、ネット上で言われていたのは「出会いを目的にしたグループが作成されている」ということです。
アドさん
このことから「不健全な出会いの温床になるのではないか」という指摘がされていました。まぁ、想像できますよね。
にっきー
実際にYahoo!ニュースの記者さんが8月20日の朝時点でアプリ内検索をしてみたら、「東京近くで恋人募集」「出会い目的の人集まろー」というグループがあったそうです・・・マジカヨ・・・。
ただ、この状況については、LINE社自体も把握しているそうです。
運営側で24時間内容を確認している。その中で、一部のユーザーが不適切な使い方をしている状況も確認している
というコメントも出ていました。24時間・・・・・・。このために深夜働いている人がいるんですね・・・・。そして、内容も見られているんですね。
そもそも想定していた用途は?
そもそもLINEさんはどんな用途を想定していたのでしょうか?リリース日に出ていたITmediaニュースによると、
- 趣味を共有するコミュニティー
- 同じマンションに住む人たちとの連絡網
- 緊急時に会社内で情報を共有するグループ
というのを想定しているそうです。
にっきー
何が規約違反行為?
ツールとしてリリースしたからには、LINE社として定めている利用規約があります。その規約違反例として特に挙げられたのがこちら。
- 交際相手を募集する投稿
- みだりなスタンプの連打
- わいせつな表現や画像・動画の投稿
- LINE ID(QRコードを含む)の投稿
そのほかにももちろん違反行為はあるので、使う前に必ず確認しましょう。
アドさん
にっきー
違反行為への措置は?
これらの違反行為への措置も設けられています。
利用規約やLINE内部のガイドラインに違反する行為をしたユーザーには、投稿の削除、グループからの強制退会、OpenChatの利用停止、LINEアプリ自体の利用停止といった措置を講じるという。
とはいえ、イタチごっこになるのは目に見えています。そこで、対策の1つとして、トーク内容から不適切な言葉を排除するNGワードフィルター機能を近日中に実装する予定ということでした。
グループトークの管理人がトーク内で使用してほしくないキーワードを設定できたり、LINE側でもあらかじめ設定したキーワードを含む投稿を自動で非表示にできるそうです。
にっきー
今後の対策にも注目しておきたいですね。
まとめ
今回は、にっきーが個人的に気になっていたLINEの新機能「Open Chat」の制限方法をご紹介しました。
ご紹介したのは子どもスマホに向けた対策なので、個人的にはこの機能自体をなくす方法を知りたいのですが(笑)、ひとまずとても有益な情報だなと思ったのでご紹介しました。
にっきー
夏休み中で子どもがスマホべったりになりやすい時期だからこそ、新機能だけを使えなくする対策を早々に知れたのはありがたいことでした。
普段このブログでは、ブログを使った副業のこととか、ブラック企業がつらいってこととか、ネガティブを脱する方法とかをご紹介しています。
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