にっきー
いつも面白かった漫画や為になった一言…そしてイラストなど、くらだないことをTwitterで発信しているにっきー。(本当はもう少し意識高いツイートをしたいのですが…)
先日、そんな「くだらないツイート」をする人にぴったりのTwitter新機能の情報がリリースされました。
それが「Fleets(フリート)」という機能です。
Instagram(インスタ)を使っている人には馴染みの機能の「ストーリー」と同じだとイメージしてもらうといいでしょう。
アドさん
さて、気になるのはどんな特徴があるか、というところですね。
にっきー的に気になったのは以下の5つのポイントです。
- 「Fleets(フリート)」はどんな投稿に向いているか
- 何時間で消滅するのか
- Instagramのストーリーとの違いはあるのか
- いいね!やリプライは送れるのか
- リツイートはできるのか
- メリット・デメリットはあるか
他のSNSと比較すると、Twitterは炎上がとても多いSNSです。炎上対策としての側面も確認していきます!
Fleets(フリート)はどんな機能?
Fleetsは一足先に、ブラジルでテストリリースされています。
テストリリースがどのように表示されているかが、日本語ではないアカウントで多数投稿されており、実際の使用した感じを目にすることができます。
アドさん
新機能でできること
新機能の「消えるツイート」でできることは、【短時間で消えてもいい呟きを投稿できる】ということです。
たったこれだけ、と思いがちの内容ですが、実はこの「消える」ということが今までのツイッターの機能と大きく異なる側面があります。
Fleets(フリート)の機能
- ツイートと同じようにテキストの投稿が可能
- 画像やGIF、動画をつけることもできる
- フォローしていない相手のFleetでも、鍵アカウントでなければ読むことができる
- フリートは24時間で消える
- タイムラインには表示されない
- RT(リツイート)もされない
投稿の方法は?
投稿方法はTwitterと似ていて、文章と画像類をセットで投稿できるようになっています。
メディア記事ではこのような使用方法の説明が書かれていました。
ホーム画面のFleet枠左端に表示される自分のプロフィール画像をタップし、ツイートと同じようにテキストを入力し、画像やGIF、動画を追加するだけだ。タイムラインには表示されず、RTもされない。
他者からフリートを見るときは、投稿者のアイコンが上部に表示されるようです。
こちらはまだテストリリース段階なので、正式リリースになったら、操作方法がマイナーチェンジしている可能性はあります。ブラジルのTwitterユーザーがどのように使うかで今後が変わると思うと、新旧比較もしてみてほしくなりますね。
メリット・デメリットはある?
Fleetsのすばらしき側面が「消える」ということです。その機能がどのようなベネフィット=利用者への価値となっていくかを、公式サイトやニュースサイトの説明を参考にしながら説明していきます。
①嫌がらせ・炎上などが減る
Fleetsは表示時間が限られることなどから、ヘイトスピーチや嫌がらせなどの不快な経験をしにくくなる、と説明されています。
RT(リツイート)もできないので、ボタン一つで拡散させる、ということが起きにくくなっています。
ただ他方で気をつけたいのが、スクリーンショット(キャプチャ)を撮ると、長期に渡って保存されるということです。
にっきー
②広告の表示方法が変わる
これはどちらかというと、広告配信をしている企業側へのメリットになりそうですが…フリートがリリースされることによって、Twitterの広告の出方が変わるそうです。
InstagramやSnapchat上の広告は、投稿の姿をしているものもあれば、ストーリーの枠にでる「一時的なもの」もありますよね。
フリートが生まれることで、タイムラインとは違う位置に広告を出せるというのが、企業側へのメリットとして生まれます。これにより広告が少し目に触れやすい場所になるので、消費者も新しい商品や興味あるジャンルについての情報と出会うことができるようになってきます。
にっきー
③あまり変わらないという意見も…
Twitterはすでにタイムラインがすばやく流れ続けており、消えないながらも「瞬時に目にする」「その後流れていく(消えていく・目に入らなくなっていく)」というところは同じです。
そのため、Twitterユーザーは現在の機能でも十分、“リアルタイム”といえる変化の波を感じていることでしょう。
「瞬時に消えること」よりも、上部にメッセージとして表示されることの方が、新しい体験に繋がるかもしれません。
④予期せぬDMが届く
フリートに返信すると、DMで相手に届いてしまったり、足跡が残ったりという「痕跡」が意図せず怒ることがあります。
気軽に反応できる良さはありますが、油断していると相手に通知が届いてしまうというのは、注意が必要です。
フリートが使えない(見つからない)のはなぜ?
2020年11月11日に日本版Twitterにリリースされたフリートですが、「え、見当たらないよ?」って人も多いと思います。
にっきー
このように実装されていない(機能が見つからない)人はどういうことなのかというと、「随時実装」とされているためです。
Androidをはじめ、まだ実装が行われていないアカウントも多くあるようです。
Android勢はまだフリート機能が見れないと聞いたので、スクショ置いておきます✌︎( ˙-˙ )
インスタのストーリーと同じではあるけど、住み慣れたついったらんどだからこその使い方ができそうで個人的にはとても嬉しいです٩( 'ω' )و pic.twitter.com/0346mqg9eh— 加藤茜 (@1347k) November 11, 2020
試しにiPhoneのTwitterも見てみましたが、機能はありませんでした。
下記は、livedoorニュースのスクショです。
こちらにも「順次実装されていきますよ」というのが書かれています。
Twitterの新しい機能は基本的に、ランダムに選定されたアカウントに対して実装されます。正式公開も同様の進み方なのでしょうね。
フリートの開発背景
Fleets(フリート)が生まれた理由
そもそもどうしてフリートが誕生したかというと、ユーザーからの声がきっかけだったそうです。
Twitter社は新機能「フリート」について、「ツイートは公開され、ずっと残るので不安だというユーザーからのフィードバックに対応した」と説明しています。
Fleets(フリート)という名前の意味
フリートという機能の名称は、“速く動く”という意味の動詞「Fleet」から名付けられています。
にっきー
まとめ
今回は、人気SNS「Twitter」の新機能として密かに注目されている「Fteets(フリート)」について調べました。
- 「Fleets(フリート)」はどんな投稿に向いているか
→ すぐに消えてもいいようなひとり言など - 何時間で消滅するのか
→ 24時間で消滅 - Instagramのストーリーとの違いはあるのか
→ 現状はまだ機能詳細が不明 - いいね!やリプライは送れるのか
→ 公開されているアカウントならいいね!可能 - リツイートはできるのか
→ リツイートはできない(容易な拡散はできない) - メリット・デメリットはあるか
→ 時間が経ったら消えるので、残らなくてもいいことをツイートできる。ただ他方で、スクリーンショットなどの拡散方法が残されているので、炎上や批判対策としては、完全なものではない。
Twitterはフォロワーが増えればその中に「叩きたいだけ」の人もいるということが広く知られています。
短時間で消えるからといって過激な投稿をするのではなく、短時間で消えるにしても考えた発信が必要でしょう。
にっきー